LCC格安航空についての続き。


LCCは、飛行機が空港に到着して、次のフライトの準備に25分しか時間を使わない。


客室乗務員が、掃除、次のお客様の準備を、全てする。


たぶん、今のJAL、ANAもそうなっている(テレビで見た記憶がある)。


しかし、そこには、大きな違いがある。


それは、時間の感覚だ。


上述したように、25分という時間の短さである。


とかく一仕事をすると、少し時間的ゆとりが欲しくなるものだ。


15分休憩時間があれば、もっと欲しくなるのが常だ。


しかし、考えてみて欲しい。


どんな仕事でも、業績が良い人は、ひっきりなしに仕事をしている。


時間に追われているというよりは、分刻みで仕事をこなしている。


それが心地いい充実感につながっているのだ。


経験上、休憩時間が長い、定時で終る、休暇が多いなど、時間を持て余す人や企業に、業績が良いところは、まず見たことがない。