今日の新聞に、エコーカー補助金の記事があった。


またか、という思いがした。


日本という国は、昔から、こんなに多くの補助金や助成金を出していたのだろうか?


正式名称は定かではないが、


子供手当て、


農業個別補償金、


中小企業助成金、


エコカー減税、


たぶん、この何倍、何十倍も、補助金、助成金という名でお金が配られているのだろう。


しかし、エコポイントで経験したように、こういったお金は、ほとんどが自分の首を絞める事になる。


エコポイント終了後、家電製品は、軒並み売れていない。


売れないから、安くするしかない。


安くしても、エコポイントの時に、多くが購入しているから、さほど売れない。


だから、多くの企業が赤字に転落している。


そして、挙句の果てに事業転換により、リストラが繰り返される。


農業、中小企業に対する助成金、補償金も同じである。


返さなくて良い、もしくは安易に借りられるお金が入るから、真剣に事業を成功させようという気が起こらない。


事業計画、申請書類などは、専門家の言うとおり(私にはそんな能力はないが)書いて申請する。


簡単に助成金、補償金が手に入るから、安易に事を進める。


そして、現実に多くが失敗している。


この繰り返しではないか。