今日の新聞広告「創業から7年」GREEの田中社長のコメントを読みましたか?


非常に素直な内容に、心が和みました。


正直、GREEについてはテレビCMしか知りません。


商品、サービスを知らないで、ものを語ることをご容赦頂きたい。


1977年生まれ。大学卒業時には、1999年になっていただろう。


ということは、バブルがはじけ、現在と同様に、既に閉塞感が漂っていた時代だ。


記憶が定かではないが、2、3年前に山一證券が倒産し、大手銀行の烏合合併が盛んになっていた頃だと思う。


そんな時代に、世の中の変化を想像し、シリコンバレー、インターネットという出会いから事業を始めたとある。


日夜、仕事に明け暮れたと書いてあるが、さぞ、大変だっただろう。


詳細は、ぜひ、読んで頂きたいが、日々、葛藤し悩んでいたことが想像できる。


成功した今でも、たぶん悩んでいるだろう。


新しいことに挑戦するときだけでなく、日々の生活、人間関係、これからも悩むことは多い。


いや、事の大小は関係なく、誰でもが日々悩んでいるはずだ。


悩むとは後悔とは違う。


悩むとは、前向きなこと(決断、行動)を起こす前のステップなのだ。


営業支援をしてきて、多くの人と出会う。


その中で、中高年の営業の方で、経験から安易に物事を決めてしまうのを見かける。


新しいことにチャレンジしないのだ。


そればかりか、責任を持たないのだ。


これでは、若者に道を譲った方が良い。


本来、若者が悩んでいたら一緒に悩み、失敗したら中高年が責任をかぶるのが常識ではないか。


新しいことをする。これは、若者にとってだけでなく、中高年にとっても初めてのことだ。


関わる全員で悩んだらいいのではないか。


それが、会社を成長させ、業績を上げることにつながると思う。


そして、それは、日本全体にも言えるはずだ。


若者たちだけでなく、老若男女、全ての人が悩んで、新しい日本の社会を切り開いていこうではないか。





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