名古屋出身で根っからの中日ドラゴンズファンである。


今年、最低打率、最低得点でセリーグ連覇したことは、驚きでもある。


ひとえに落合監督の手腕の賜物だろう。


そして、Jリーグサッカーでは、昨年J2を制覇して、J1昇格したばかりの柏レイソルがJ1優勝した。


正直言って、ほとんどの選手を知らない。


もしかして、日本代表選手はいないのではないか。


新聞記事によると、こちらもネルシーニョ監督の手腕のようだ。


そんな浅い知識で、ものを語るのを許して頂きたい。


他方、多くの読者の方も中日ドラゴンズの選手について知っている人は少ないのではないか。


知っている私でも、今年は、一部、2.3の選手を除いて活躍した選手はいなかった。


そんな両チームには共通点があると思う。


一人、もしくは数人の突出した選手がいない分、全員がやらなければならない、という気持ちが持てたということだ。


営業組織でも同じことが言える。


誰か突出して成績を上げる人がいると、その人に頼るものだ。


全てがその突出した人に集中する。


結果、その人の業績が悪化したり、退職することにより、全体の業績が下降する。


営業組織支援をしている際、注意するのは、そんな偏りを無くすことを優先している。


できるだけ均等に、目標、実績を持たせることにしている。


そして10人いれば、常に8人は目標を達成するように指導してきた。


こうすれば、未達成者の二人は、交代で達成者と入れ替わったりすることで全体の底上げができるのだ。


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