今日は、大阪のダブル選挙の結果の話題でもちきりだ。


内容の是非は避けさせて頂くが、今回の選挙結果は、とにかく何かを変えて欲しいということだろう。


その証拠に、大阪市長選の投票率は60%を超えた。


若者が、選挙に行った結果だ。


今回の大王製紙やオリンパス、理由は違うが読売巨人軍に見られるように、社会の中枢にいる壮年達は、変化を嫌う。


そして、現状(自分、会社)を守った結果が今回の事件だ。


しかし、若者は、バブル時代を知らない。


収入も伸びない。


閉塞感から、守るものがないから、変化を望む。


何もやらずにジリ貧になるぐらいだったら、変化を期待して可能性に掛けたのだろう。


ぜひ、良くなって欲しい。


しかし、過去にも、国民がそう願って行動したことがある。


小泉政権と民主党政権だ。


その結果が、どうだったのだろうか。


変化を望まない民族でも有る日本人(今回は大阪という地方であるが)の3度目の結果は、どうなるのだろうか。


3度目の正直になって欲しいものだ。