未だに、東日本大震災の被災地に、仮設住宅は500戸も建築できていないとのこと。


1ヵ月半、体育館などの避難所生活を続けている人が10万人を越える。


避難所以外にも、被災地の残った家で避難している人を入れると30万人と数え切れない。


何時まで、被災者を劣悪な環境に放置しておくのか。


全員分の仮設住宅を建築できる見通しもない。


そして、建築資材もそれにより滞って、全国各地で経営難に陥っている企業もある。


それより、全国に空き家になって放置されている家がある。


各自治体が、それを無料で開放すれば良いのではないか。


京都市内でも、その周辺でも、空家を多く見かける。


関西が遠ければ、関東近辺、日本海側、中部地方にも、数多くあるはずだ。


例え、家賃を5万円と換算しても、10万戸を提供して500億円、1年間でも6000億円。


ましてや、空家なのだ。5万も必要としないのではないか。


そう考えれば、仮設住宅より、安価で、即効、できる援助ではないのか。


そんなことも考えられない、実施に移せない行政に、疑問を持っているのは私だけ?