昨日、たまた、まかけ流していたテレビで、10000円のスイカが出ていました。


他にも、6000円(これは、ウル覚え)のうな重。


4000円近くの押し寿司。


これもウル覚えの5000円の鯖寿司。


思わず、高いと、心の中で叫んでしまいました。


ふっと、今の日本人を代表した感覚ではないか、と思ってしまいました。


安いのが良い?ものと金の価値がマヒ(浪費の逆)してる?


冷静に考えると、4月に入ったばかりで、スイカが食べられるわけではありません。


江戸時代の老舗のうなぎ屋のうな重、うなぎが見るからに分厚く、たれも輝いていました。


鯖寿司、押し寿司も、創業100年を越えて、伝統の味を守ってきた老舗。


価値の前に、値段だけで判断してしまうようになった日本人。


最後の晩餐として考えたら、本当に上手いものを食べたいと思うのでは?


それが、価値、イコール価格なのだと思う。