サザンの歌を耳にすると、二十歳前後の時のことが脳裏に蘇ってくる。

彼の笑顔、映画館、ドライブ…一緒に過ごした日々、そして別れ。

いつまでも引きずってサザンの曲を聴いては涙を流した。

その後は強まる自己否定の中でもがき、ガムシャラに頑張っていった。仕事、美しさ、知性に磨きをかけた。すべては認められるために。

そして気付く。すべては自分の中にある、真の私をみつければよかったんだと。

何重にも着けていた鎧を外していき、本当の自分に帰っていく✨


でも懐かしい。未熟だけど、この3次元の世界にどっぷり浸かってガムシャラに頑張っていた自分が、なぜかとても愛おしい。

サザンの曲は、私にとってはもう戻れない懐かしい自分を思い出させてくれる。そして、当時の彼を思いっきり美化してくれる魔法の曲である🪄

サザンオールスターズ、ありがとう💚