ベギラゴン

くたびれた黒を切り貼りしたような。



そんな夜空に朧気な飴玉が転がってます。


月の果汁味。







僕はそんな風景の中で、思わず中島みゆきを口ずさんでいました。

こんな時は何て言えばいいんだろう

こんな気持ちでコンテニューだなんて。






再確認して再突入だなんて。








ファックおふ。

エンパイア･レコード

日曜日に結婚式があるから、襟元の汚いYシャツをクリーニング屋に出すことにした。




僕は生まれてこのかたクソッタレだから、クリーニングに洋服を出したことが1度もなく、値段の相場も全く知らない。





そんな僕がドキドキしながら近所のクリーニング屋にYシャツを持っていったら、なんと、年会費300円を払えば1枚160円できれいに仕上げてくれるという。





思ってたよりもかなり安く、僕は軽く魂消た。










すごい。




すごいよ、クリーニング屋さん。








｢ひとつ屋根の下｣のあんちゃんの仕事っぷりをぼんやり思い出しながら、僕は家路についた。