11月3日、文化の日。
東京にきてまもなくして始めた殺陣を、はじめて3ケタ人のお客さんの前で披露する機会がありました。
道場の偉い先生方や役者さん、豪華な有名声優さんたちがつくりあげるチャリティイベント。
お金積んででも参加したい人がたくさんいるはずのイベント。
その中で、練習生である私たち女子チームも、ステージで時間をもらって、演武をしたのです。
見に有り余る素晴らしい経験。
「棒やってみよっか」
と先生の軽い?ひとことでまさかのはじめてのおつかい・・・ならぬはじめての棒術をやることになったのは、夏。
袴に刀を差して、どんな手順をやるのかドキドキしながら稽古場にはいったのにまさかの展開。
ステージ練習初日のことでした。
☆稽古場より。
足だした方が絶対イイ

というナゾの先生とチームの皆の意見により、くノ一衣装。(注:先生もチームのみんなもおなごです)
完成前の衣装です。
やっぱり刀を差してみたくて始めた殺陣。
だから、棒術をやることにすごくとまどいもあったし、自分自身気分を高めてやれるかどうかがとっても気になって、しかも大事なステージなのにひとりだけ、初めて使う武器でのぞむことに気が引けて、しばらく落ち込んでました。よっぽど、私無理です、刀持ちたいですって言おうと思ってました、正直。
だけど、「逃げない」ことで得られることの多さをしっていた私。
先生から、たとえ軽い気持ちであったとしても与えてもらった試練?にのっかって、成長する!!
というわけで、週1回の、すくない稽古の中でひたすら棒に向き合い、へこみ、喜び、へこみ、がんばり・・・
はじめてだからしょーがないもんという「イイワケ」の気持ちを一生懸命捨てて。
チームのみんなの成長に、身をひきしめながら。
本番当日。
そんなお稽古の日々がたった3分に閉じ込められて、お客さんの前に放り出されます。
AMとPMの2回の公演のあと、100パーセントの達成感は感じられませんでした。
むしろ、あれやこれや反省ばかりで・・・
でも、最後の決めポーズをとったとき。
客席を見たときの、お客さんの笑顔と大きな拍手が、心からのものだとはっきりわかるようなオーラを出していて、泣くほど嬉しかった

きっと何かが伝わったんだ・・・
あとで何人かお客さんの感想を聞くことができたんだけど、どれも心に響くものばかりで。
そして、1次、2次打ち上げまで終わって・・・
感謝の気持ちでいっぱい。
タダの一般人の練習生の私。
それが、道場の一員として、偉い先生方、役者さんの時間を頂きながら舞台にたてて。
自分も舞台稽古しなければいけない先生が、身をつくしてお稽古をみてくださって。
錚々たる有名声優さんたちが集まる打ち上げにも参加させて頂いて。
こんな場を与えて頂いて、ほんとにこんな感謝する気持ちになったのはひさしぶりです。
打ち上げでもらったお花と、見に来てくれた方がくれたお菓子

ダンスも楽しかったなあ~笑
神様ありがとうの気持ちをもって。
また、こんな機会があるように、もっともっとお稽古がんばろう!
次回からは、やっとお友達になれてきた棒としばらくお別れ。
くノ一衣装もお別れ。
刀を手に、袴を穿いて、がんばるぞー