安倍改造内閣:首相、成長戦略実行に全力
毎日新聞 2014年09月03日 21時16分(最終更新 09月03日 22時02分)
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記者会見で内閣改造について説明する安倍晋三首相=首相官邸で2014年9月3日午後6時35分、藤井達也撮影
第2次安倍改造内閣は3日、皇居での認証式を経て正式に発足した。安倍晋三首相は内閣の要となる菅義偉官房長官や麻生太郎副総理兼財務相ら主要な閣僚を留任させ、政権の継続性や安定性を図った。重要課題では新ポストを設け、地方創生担当相に石破茂前幹事長を就け、安全保障法制担当相は防衛相に起用した江渡聡徳前副防衛相に兼務させた。女性政策を束ねる女性活躍担当相には有村治子元文部科学政務官を抜てきした。
首相は認証式後に官邸で記者会見し、「景気回復の風は日本の隅々にまで行き渡っていない。引き続き経済最優先でデフレからの脱却を目指し成長戦略の実行に全力を尽くす。これこそが次なる安倍内閣の使命だ」と強調。新内閣を「実行実現内閣」と位置づけた。
目玉人事の地方創生担当相については「政府全体にわたり大胆な政策を立案、実行する地方創生の司令塔」と説明。石破氏を起用した理由は「農政のプロとして地方の実態に通じ、経験豊富で実行力がある」ためとした。
女性閣僚を歴代内閣で最多に並ぶ5人起用したことについては「女性が輝く社会の実現も安倍内閣の大きなチャレンジ。まず隗(かい)より始めよだ」と強調。女性活躍担当相に関しては「すべての女性が生き方に自信と誇りを持ち、活躍できる社会をつくるため大胆な政策を進めてもらいたい」と期待を示した。
3日夜の新閣僚による初閣議では、「復興の加速化」や「地方の創生」、「『女性が輝く社会』の実現」など7項目を重点課題と位置づける基本方針を決定した。また、地方創生のため首相を本部長とし、全閣僚をメンバーとする「まち・ひと・しごと創生本部」の設置を決めた。
閣僚ポストでは、沖縄・北方担当相とは別に、新たに沖縄基地負担軽減担当相を置き、菅官房長官に兼務させた。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古移設実現に向け、政権の決意を示した。
消費税率の10%への引き上げ判断については、首相は会見で、「7~9月の経済回復を含め、経済状況等を総合的に勘案したうえで年内に判断する。冷静に分析を行い、しっかり対応していく」と語った。【木下訓明】











安倍内閣を応援しているのだけれど
今回の内閣改造は適材適所でない気がする
安倍晋三首相は
女性閣僚5人起用したことについてはオレとは考え方が違う
そもそも国会議員は男も女もない
まして・・・閣僚においては なおさら男も女もない
安倍内閣の大きなチャレンジと思うのは少し違うのではないか
橋本聖子氏は男ならセクハラで会長職の辞任が妥当な線だと思うけれど
女だから



女性閣僚を歴代内閣で最多に並ぶ5人起用したことについては
その選択に疑問だ
小渕優子氏を幹事長にと言う話も出ていたが幹事長ポストをなんと考えているのか
さすが最後には最大の焦点だった幹事長には、谷垣禎一法相(69)の就任が内定した
でも・・・女性閣僚として女性いう冠の付け方が納得いかないよ
ただ女性いう冠のない閣僚としての才知があれば話は別だが・・・
















女性閣僚を歴代内閣で最多に並ぶ5人起用したことについては「女性が輝く社会の実現も安倍内閣の大きなチャレンジ。まず隗(かい)より始めよだ」と強調。女性活躍担当相に関しては「すべての女性が生き方に自信と誇りを持ち、活躍できる社会をつくるため大胆な政策を進めてもらいたい」と期待を示した。
活躍など出来ないお飾りだと思うよ
橋本聖子氏:12キロ激ヤセ&つえ…キス騒動発覚後初公の場
2014年09月02日
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週刊誌の報道に関して説明し、会場をあとにする橋本日本スケート連盟会長が杖をついて歩く=スポニチ提供
ソチ五輪の閉会式後に選手村で開かれた打ち上げパーティーの酒席で、フィギュアスケート男子の高橋大輔(28=関大大学院)にキスを強要したと報じられた日本スケート連盟会長の橋本聖子参院議員(49)が1日、都内で日本スケート連盟の理事会に出席し、冒頭で会長職の辞任を申し出たが慰留された。騒動後、公に姿を現したのは初めてだったが激痩せし、つえをついて歩くのが精いっぱい。その後、行われた日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事会でも事情を説明し謝罪を行った。
“キス騒動”が報道されてから、初めて公の場に姿を現した橋本会長は痩せ細り、右手に持ったつえをついて歩くのがやっとだった。7月末の腎臓疾患の再発により、体重は12キロ落ちたという。週刊誌発売前後も入退院を繰り返していたため対応が遅れたことに触れ、「スポーツ、スケート、フィギュアを支えるファンの皆さまに大変ご迷惑をおかけしたことをあらためておわびを申し上げたい」と謝罪した。
理事会の冒頭では最近の体調不良も含め、けじめをつけるべく辞任を表明。進退は理事会一任となったが「責任を持ってスケート連盟の振興に、選手のためにも努めてもらいたい」と慰留された。橋本会長は「職責を全うして、さらにまい進していく」と決意を新たにした。
8月20日発売の週刊誌でキスを強要したセクハラと報道され、当時の状況を「硬い団長よりもフランクにやったほうが選手もリラックスできる雰囲気があって、お互いに盛り上げる場に乗ってしまったというのが正直なところ」と説明。「その場は悪いものでなかった」と強要ではない認識を示した。ただ、一時取り沙汰された、3日発足する安倍改造内閣への入閣の噂も立ち消えになるなど騒動で受けたマイナス面は大きい。「選手の立場で考える基本姿勢の中で一緒にはしゃぎすぎたことも今までにも多々あった。立場として一線を引き、選手の母親的な存在の中で守り抜くことを徹底したい」と改めた。
JOCの常務理事、選手強化本部長の役職に就いてもJOCが不問に付したことを受け、続投を決意。「誤解を招くような行動を慎みながら、萎縮させることなく、堂々と選手たちとともに節目では和気あいあいと称え合いながら次への活力として、アスリートの立場に近い存在として居続けることが指導者としてできればいいなと。新しいスタートにできればなと思う」と再スタートを誓った。(スポニチ)