我が家にも三毛のオス猫がいるのだけれど本当に買ってくれるのか・・・って
一匹だけですが 買いますよ
ＸＸＹの３個の染色体の結合三毛のオス猫なら繁殖能力があれば
１，０００万円で 即 買います。
繁殖能力が無くても５０万円ぐらいなら一匹ぐらい余分に買っても良いですよ
電話が鳴るのですが
聴けばそれは三毛猫ではないのが殆ど
赤(茶)に見えるのは黒の色素のバリエィション
犬でプードルなどのブラックにおいて黒の色素のバリエィションとしてブラウンがある
それと同じで
猫にも毛色などのパターンを決める代表的な遺伝子があるのだけれど
アグティーとノンアグティーの説明からしなくてはならない・・・
染色体は２個で１対に19対３８個の染色体があり生殖の時１個づつに減数分裂して
受精すると父猫と母猫からの遺伝子を受け継ぐ
１９個づつの染色体が結合して１９対の新たな染色体が作られる中で
ＸＸＹの３個の染色体の結合が出来る謎まで聴いてくる
世の中に何も考えないで遺伝子のことなど何も知らないブリーダーが多いことか
そりゃ 感と経験に頼るところもあって良いけれど
やはり もう少しでも勉強して欲しいものだ
今日も問い合わせがあったけれど・・・・・・
その猫の抜け毛を見せてもらいアグティーと判断した場合はXXY性染色体の可能性はほとんど無い
すぐに 星羅パパの言う本当の意味の三毛猫でない
性染色体のＸ染色体に赤を作るＯ遺伝子と赤を作らないｏ遺伝子を持ち合わせていて
メスの性染色体はご存知のとおりXXだから
XＯ 赤を作るＯ遺伝子と Xｏ 赤を作らないｏ遺伝子を持ち合わせることが出来るが
オスの性染色体はご存知のとおりXYだから
XY性染色体は一つのXの性染色体に赤を作るＯ遺伝子と赤を作らないｏ遺伝子を持ち合わせることが出来ない
だから オスの三毛猫には存在しないはずなのだけれど
しかし たまに オスの三毛猫が生まれる。
ＸＸＹ性染色体を持ったオス猫が生まれるのです。
ＸＸＹ性染色体を持ったオス猫なら
XＯ 赤を作るＯ遺伝子と Xｏ 赤を作らないｏ遺伝子を持ち合わせることが出来るのだ
繁殖能力があることの証明があれば安い買い物だ
しかし
嫁は 「何が安いの・・・訳が判らん」
「馬鹿ちゃうの」
「何でも相談なしに勝手に買うから・・・男のロマンもいい加減にしてよだって・・・
」・・・
」・・・伝説によると幸運をもたらす三毛猫とはどうもＸＸＹ性染色体を持ったオス猫らしい
そりやそうだろう
巷に三毛猫と外から見て三毛猫らしい三毛猫はいっぱい居るが
ＸＸＹ性染色体を持ったオス猫・・・本当の伝説によると幸運をもたらす三毛猫は
そう簡単に見つからないかも
来年の６月 星羅パパの誕生日までに手に入れたら
オレの残りの人生は幸運は約束されているようだ
そんな伝説の夢を見たのだ 
たかが夢 寝て無意識の状態で見た夢に夢を託す
なんと 危なげな人生・・・・・ガハハハハハハハ