教会の階段を上っていくと、メンバーの声がだんだんと聞こえてくる。
それが誰の声であっても、私の心に一気にエネルギーが充電され、自然と笑顔になってくる。
なんだか、ずぅーっと試練と困難の中を歩んでいる人生だなぁーと、ボォーッと思うことがある。
まだ1つも出口が見付からずにもがいているのに、そこにまた新たな困難がやってきた。
以前の私なら、感情的になり、クリビに行くと泣いてばかりだったけど…
今は随分と強くなったもんだ…と思ったりもする。
困難に慣れてしまったのか?それとも、半ば諦めで感情が無くなったのか?
いやいや、それは違う。
どれほど経験したって、苦しみや辛さに慣れる人なんていない。
ある時から私は、この苦しみを通っていることで、いつか誰かの苦しみに寄り添い、力になれる時が必ず来るはず…と思うようになった。
『神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。
それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです。』
第二コリント1:4,5
あー、これだ。
神様は私が思うことを全てご存じだった。
私の側にはいつもどんな時も、私を励ましてくれて、祈ってくれて、時には私以上に感情を爆発させて力になろうと寄り添ってくれる、そんな愛に溢れてる人たちがいる。
神様が私に出会わせてくださった愛する大切な人たち。
神様が通される道では、必ず、気付きと学びと赦しと、本当の愛を知ることができる。
この、主からの恵みをどれひとつ溢さずに、しっかりと受け取ろう。
そしてその愛を、愛する人たちと、これから出会う愛すべき人たちに、惜しまず流し出していこう。
主がそれを望み、私を喜んで楽しんで見ておられるのだから。
階段を上りきり、
『おはよう!!』
今週も主の愛が溢れるこの場所で、愛するみんなに会えた!
今日も主がくださった恵みに心から感謝して、
心合わせて、主におもいっきり賛美をお捧げしよう!!
『これは、主が設けられた日である。この日を楽しみ喜ぼう。』
詩編118:24
こむ