みなさん、「生きている」って実感、幸福感に包まれる時ってありますか?


高橋尚子は、オリンピック前のボルダーでの激しい練習の日々に、「生きている」と実感したそうです。

練習意外何もないけど、ただ目標を追い続ける日々、すばらしいですね。


魔裟斗はタイ修行で、本当に久しぶりにサンドバックを思い切り蹴りこんだとき、「生きている」と実感したそうです。

全日本キックを退会し、どこの練習場からも締め出されるという状況に追い込まれた魔裟斗が、遠く離れた異国で久々に蹴ったサンドバック。

好きなことを思い切りやれる時も、人は「生」を実感するのでしょう。



そして僕はというと・・・・


そう、主審をしている時ですね。


勿論、主審をしている時にいつも「生きている」を実感することは無いですよ。

このような思いが起こるのは、正直稀な出来事です。

以下のように様々な付帯条件があるので。


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■天候晴れ

 →まず雨だと、帰りたくなりますからね。


■上手く試合をコントロール出来ている。

 →逆に上手く試合をコントロールできていない時は、死にたくなりますからね(笑)



■体力的に余裕がある。

 →疲れてくると、呼吸が苦しくて苦しくて。


■試合のレベルがある程度高い

 →選手レベルが高いほど、僕のモチベーションも上がりますから。


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あと、主審というのがミソですね。

主審ってやはり重圧も大きいけど、副審よりも自由度が高く、責任も重いんですね。

それでやはりモチベーションも上がるわけです。


副審をやっていて、幸福感っていうか、「生きている」っていうのは感じたことないような気がします。



この「生きている」感、去年は北九州Lの主審をやっている時に1回発現したと思いますが、今年はどうでしょう。

去年より僕自身の審判技術が上がっているので、多分北九州Lが物足りなくなり、発現しないのではと思っています。

勿論選手のレベルは、僕の選手レベルをはるかに凌駕していますけど(笑)


まあとにかく、今年は県Lで「生きている」感を発現させたいですね。



みなさんはどんなとき、「生きている」と実感するでしょうか?