はい、主審はファウルの判定の時、様々なジェスチャーをしますね。
大体下記3つでしょうか。
●どちらのボールで再開なのか
●何の反則を取ったのか
●ファウルの起こった地点はどこなのか
「何の反則を取ったのか」のジャスチャーは、例えばハンドならば手をパンパンと叩くとか、そういうジェスチャーです。
さて、上記3つの中で一番重要な情報って何でしょうね。
または、ジェスチャーが必須なものと言い換えてもいいかもしれません。
言うまでもなく、「どちらのボールで再開なのか」です。
他の2つはあくまで、ジャスチャーしてくれたら、分かりやすい、親切な情報です。
なので主審は上記複数のジェスチャーをする場合、まずはじめに、ファウルを受けた側の攻撃方向を指し「どちらのボールで再開なのか」を明示することが必須です。
でないと、ボールを保持すべきチームは、すばやいリスタートを出来なくなるからです。
その後、選手が再開地点を間違えそうな時、何のファウルをとったか周囲に理解され難いと感じるときにそれ相応のジェスチャーをすればよいのです。
この優先順位、間違えてはいけませんよ☆