最近、こういう

親から虐待を受けて育ってきた

子供の話の映画や漫画が

よく入ってきます。


このお話は、映画館の予告で

初めて見た時、原作があると知り

無料の部分だけ読んだんです。


痛いです。

自分と重ね合わせてしまう

台詞もあり、痛いです。


また、晶☆晶に来てたお客さんが

こういう背景を持っていた人が

多数いてて、

まだ、私も若かったので、

無料で相談に乗ってました。


それでも、救えなかった人が

何人かいたんです。


マリコがしぃちゃんの前で

リスカしようとします。


また、マリコの彼氏のDV男から

せっかく守ったのに

怪我させられるのがわかっていて

「会いたいって言ったから」と

会いにいき、骨を折られる。


で、しぃちゃんは、

「めんどくさいと思った」と言います。


そうなんです。


ほんと、申し訳ないけど、

堂々巡りでね。

わたしもぶっちゃけ、

「めんどくさい」と思うことがあった。


占いやセッションで

お金をいただく様になってからは

めんどくさいとは思いません。

仕事ですもん。

きちんと向き合います。


でもね、友達でもないのに、

電話してきて、2時間、3時間、

堂々巡りです。


アドバイスしても、

ほぼ、聞き流します。


わたしの時間返せです。


さて、話題といえば

永野芽郁さんのしぃちゃん役が

親父女子みたいな

ほんと、オヤジみたいなOLさんを

演じます。


ほんと、マジ、オヤジ!


お嬢さんなイメージやったんですけど、

それを見るだけでも値打ちあり。


奈緒さんは、マリコ役


親のDVを受けていて

彼氏からのDVも受けていて、

それは、全部それを引き起こす自分が悪いと


親も彼氏も

お前が悪いから、

お前が言うこと聞かないから

そう言いながら暴力です。


だから、最後まで自分が悪いからと

それで命を絶つのです。


暴力はいけない

そうは思いますが

負の連鎖はどこかで

断ち切らないといけない。


死を選んで欲しくなかった。





骨壷が、いつしか、しぃちゃんの

中で、マリコに形を変えて、

そして、固く抱擁する。


救えなかった後悔はあるだろうけど、

でも、マリコは

あの世で全てから解放されていると思う。