ビリーバーズ、観てきました。


漫画も読んで予習して行ったんだけど、

かなり漫画に忠実やったかな。


信じるものは救われるじゃないけど、

側から観たら、滑稽でしかない。


あまりにも必死になりすぎて、

自分の持論を相手に押し付け

相手はおかしいと思いつつも、

それを受け入れる。


一種のDVではなかろうか?


昔、「法の華」に引っかかったときと

同じような感じだった。


最初は同じ文言を繰り返し唱え、

眠らせてもらえず、お風呂にも入れず、

食事も1日二食、

でもって、このビリーバーズを

漫画で読んだ時よりも、

映画で観た時の方が、

20年以上も前のことなのに

思い出されて仕方がなかった。


宗教も、その人にとって救いとなるならば

周りがとやかくいうことはない。


オペレーターが夢の中で母親から

もう帰ってきてくれと

懇願されたとき、

もともとは自分が母親を脱会させるために

必死だったのに、自分が宗教にはまり、

結局は「うるさいな」と、消去してしまう。


周りを巻き込み、しまいには

殺人までおかしてしまう。


たしかに、「山本直樹」先生原作で

エッチな路線の漫画が多いけど、

今回は、そりゃ、副議長役の北村優衣さんの

脱ぎっぷりが話題にはなったけども、

そちらよりも、純粋に信じることの

怖さを感じてしまって仕方がなかった。


夢と現実の区別がつかなくなり、

マインドコントロールの上を行き、

人殺しをしても、これは夢だからと、、、


とにかく、今のタイミングで

この映画って、ええんやろか、と

思ってしまいましたわ。


カップルもいてたけど、

私も含め、おひとりさまが

多かった映画。


さて、今日はこの後、夜に

テアトル梅田で映画見てきます。


※本当は本日、新開地劇場、

声かかってましたが、

自宅の用事があったのと、

大嫌いな役者さんが出ていたので、

行くことを、断念しました。