他の人には見えないものが見える…そんな不思議な能力、霊感。まれに「霊感が強い」という人の話を聞くと、..........≪続きを読む≫
私は以前、鍛えようと道教と密教をミックスした寺に
通ったことがあります。
たしかに、そこに行けば、術が使えるようになる
そういう気がしました。
しかし、私が信頼していた人が、そこにはまってしまい、
人間的に変貌してしまったときには
かなりショックを受けてしまい、
半年もしないうちにそこをでました。
また、そこは人間形成の場としては全くおかしなところで、
「私（先生）の人間性はどうでもよい。
それよりも私の術を学びなさい」
なんていう先生でした。
普通は宗教という場に身を置くと、心安らかに
そして、いまある自分の立場（家庭や仕事など）を尊重し
教えを学ぶと思っています。
そこは、自分のエゴだけで動きました。
仕事中に電話はかかる。
信者の秘密を信者に話す。
お金、お金で、うちの旦那は半身不随にされかけた。
などなど。。。
私が霊能力というものを鍛えたかったがために
家族につらい思いをさせたかもと思うと
未だに申し訳ないと思います。
旦那は私が世話になっているからと
普通の何倍ものお布施を納めましたから。
そして、少し霊能力らしきものを使えるようになった人たちは
人格形成も出来ていないのに、それを行ったがために
勝手に人を霊視して様子を探るとか、
ストーカーまがいのことをするようになりました。
もう、そういう人たちとは縁を切ってかなりの日数になるために、
さすがに私のことをのぞいていることは無いでしょうけど、
それでも最初の頃はなんかのぞかれているような
落ち着かなくて、気持ちが悪かったです。
とにかく、人格（人間）形成ありきだと思います。
霊能力があるから偉い人だなんて勘違いもしてはいけない。
「こんな力なんてなければよかったんだ」
なんていう人が何人かいましたが、それは傲慢なエゴです。
もしかすると、そんな力ではなく
精神の異常、不安定で病気なのかもしれません。
見える聞こえるというのはその方の脳みそがみせている
幻覚なのかもしれないんです。
（乖離とかする人に神様が見えて預言とかしたりするし）
それを自分は霊能力があるから偉いと勘違いなさっている方に
そういう言葉をはかれる方が多いです。
それならば、こんな力なんてなければよいといわずに、
普通に生活をしていればよいです。
なかなか幻聴や幻覚（あえてこういう言い方をします）に
邪魔をされて、普通に生活できない人はかわいそうですけど、
薬で治まっている人もいますので。。。
神様らしきものになんか言われても
「ああ、幻聴だわ。私疲れてるのね」とか思って
栄養ドリンクでも飲んでください。
無視していると聞こえなくなりますって！
そうではなく、謙虚に、困っている人がいればさりげに
手をさしのべ、（本当の力というものはそういうものだと思う）
そして、その方々に依存されるではなく喜んでもらえるように。
そして感謝の心を忘れずに。
