思い出ご飯。
オイルサーディンをフライパンで熱してお醤油を少々。
それをご飯に乗せて食べるのです。
葉山椒なんかもあるけど、あの時と同じで食べよう。
大学時代の友人が酔っ払うと食材もってうちに来た。
沢山ご飯作ってもらったけど一番の思い出ご飯。
オイルサーディンを初めて食べさせてくれたのは奴だった。
同じ部活で同じバンドにいた奴は、「お前バカじゃん」が口癖。
その癖、酔っ払うと「俺はだめだ~」ばかり。
そういや飲み会で初めて手にした携帯を鍋で煮られてかじられた。
朝起きたら、某居酒屋の玄関マットが家に敷いてあったなぁ。
工事用の三角コーンが立ってた事もあった。
そんなバカをやりつつも、シラフの時はいい奴だったなぁ。
優しいのに強がって、いっぱい損してたね。
悪ぶっては煙たがられたけど寂しがり屋でさ。
私は卒業後、東京を離れ日本を離れいつしか部活の仲間と疎遠に。
そんな中、昨年末に仲間から連絡があったのは彼の訃報だった。
誰も知らなくて大学のOB向けの広報で知った。
誰も知らないうちに3年前の5月に亡くなっていた。
携帯時代の私達。誰も奴の住所を知らない。
せめて奴がいなくなった今日、思い出のご飯を食べて言ってやろ。
バーカ。早すぎるんだよ。
またいつか一緒に飲んだくれよう。気長に待っててね。
ずっと知らなくてごめんよ。これからは毎年思い出すよ。
思い出ご飯は懐かしくておいしくて切なくて。
また来年も食べよう。
昨夜から探していた私のブラシ。
昨日持ち歩いて空になったマグから出てきました。
いつの間に蓋を開け閉めできるようになったの!
昨日は家の鍵がどうしても見当たらず仕方なく勝手口から出入り。
今朝の掃除の際に玄関マットの下から発掘されました。
また別の日、携帯が見つからず、鳴らしても音がしない為
出先に忘れたと思い込み心当たりを全部確認しましたが
どこにも届けはなく無くしてしまったと意気消沈。
しかし夜になって枕の下に腕を入れたところ携帯発見。
電源を切ってから隠してあったというオチでした。
子供のする事に日々成長を感じさせられ、嬉しい限りです。
て、そこまで気の長い母ちゃんじゃないぞ!
たま悟よ、覚悟しておきなさいよっ!!
といいつつ、次の手口にワクワクしている私がいます。


