どーもmarimoです。
実は僕、ハウスメーカーの管理職であり、建築士でもあり、ファイナンシャルプランナーでもあり住宅ローンアドバイザーでもあります。
公式カテゴリに沿った記事シリーズ第2弾として、住宅ローンについて書いてみたいと思います。
住宅ローンを借りる際、みなさん金利や返済年数、借入額はかなりシビアに考えています。
なので、直接住宅ローンの借入額に影響してくる、建築費や土地の購入費用には厳しい目を光らせていただいてます。。。
でも、家計として考えたときに意識するのは「住宅に係る総費用」。
どんなものがあるか、というと
住宅ローンはもちろん、水道光熱費や固定資産税、修繕積立金などがありますよね。
この中で新築時にお安くコントロールできるところがあります。
それは光熱費。
例えば、東西の窓をできるだけ小さくし、南側の窓を大きくするだけで、暖房費って結構変わります。
例えば、窓の種類や断熱の種類。ここに30万追加でお金をかけていただければ、年間30000円近く電気代を浮かせます。
こんなことを考えながら、図面を設計し、住宅ローンが1000円上がっても電気代が2500円下がるなら、キャッシュフロー上はプラスなので提案することが結構あります。
もしいま住宅の建築をお考えの方が、このブログをお読みなら、今の担当者に「電気代を抑える間取り」を書いてくれ!
とお願いしてみてください。
一定のレベルの建築士であれば、期待に応えてくれると思いますよ!!