
立ち上る有毒ガスは空を覆い、エメラルドに輝く火口湖は、ジュースの缶が溶けるほどの強い酸で満ちている。 インドネシアに存在するイジェン火山は来るものを拒むようなそんな過酷な山だ。そして、同時に現地民たちの労働の場でもあり、イジェン火山では日夜、防護服を身につけた現地民たちが、有毒ガスなどによる命の危険に晒されながら、硫黄の採掘を行っている。
インドネシアのカワイジェン火山の中にあるイジェン湖、通称「死の湖」イエローストーンの温泉と比べると色も普通だし安全そうに見えますが、なんとこの水、pH0.1の超高濃度の硫酸が溶け込んでいます。頭から浴びたりしたら即・アウト。温泉の湯気のように見えるこの煙は硫黄の有毒ガスで、吸い込めば呼吸困難になり、最悪の場合死にいたる可能性もある、まさに生物立ち入り禁止区域。