60年代の音
たしか小学生の頃、怪獣映画を観に行くと同時上映が「エレキの若大将」でした。(昔は2本だてでした)これですっかり怪獣よりエレキギターのほうに釘付けになってしまい、お年玉で加山雄三のレコード(夜空の星)を買ってここからビニールジャンキーへの道が…。もちろんこの手にエレキギターが欲しかったけれど、当時の自分には天文学的な価格で買えるはずもなく(今も続いていますが…)。それからは高校生の従兄の影響でベンチャーズというものも知り、毎日ライトゲージの音にシビレていました(音楽というよりも低音部のゲージの音に)。初めて生のバンドの音を聴いたのは、60年代にお祭りのステージに出演していたGSのスウィングウェストというバンドでした。初めての音圧は心地よく、ナンバーは「雨のバラード」、「ノーノーノー」など7~8曲やったように記憶しています(両曲ともシングル買いました!)。衣装であろう細~いピンクのパンツにも憧れたものでした。