本当は昨日の内に更新するつもりだったんですが…

すっかり忘れていました。

いつも通り駿台夏期講習の感想を書きたいと思います。

この期間(8/1~8/4)に僕が受講した講座は

①京大英語Ⅰ英文解釈(桜井先生)

です。

桜井先生は僕が最初に受講したハイレベル英文精読を担当した先生でもあります。

ですので僕は2回目というわけです。

桜井先生はとにかく板書量が多いです。
黒板を広く使って授業してくださいます。

ズームアウトして広い視野で文章を読むことを強く主張する先生で、
今年の京大英語の第1問もそれを狙った問題だとおっしゃっていました。

それが出来なかった僕は見事に惨敗したわけですが…

そのため、今年は桜井先生の言うように
広い視野で文章全体を読み取る訓練をしているつもりです。

テキストに使用された問題も京大の過去問が多かったのですが、
現役時代の成果なのか、あまり難しくは感じませんでした。

分からなかったところも桜井先生のおかげで無くなりましたし、
非常に有意義な講座だったと思います。

評価はもちろん

★★★★★

です!

ところで、京大の英語はやはり特殊な問題形式です。

僕が初めて京大の英語の形式を知ったのは高2の3学期なわけですが(それまでは一橋大学を志望していました)、初めて見たときは驚きました。

模試みたいな総合問題を予想していたので、和訳と英訳だけというのはそれだけで異彩を放っていました。

そして英語の文章の意味を読み取るのが苦手だった僕は、和訳部分だけ適当に訳せば点が狙えると勝手に解釈し、京大英語の形式は僕に最適じゃないか!と思い込み、一橋大学から急きょ京都大学にシフトしたわけです。

そしてそれはある程度功を奏しました…

僕は現役時代に受けた京大のいわゆる冠模試で中々の好成績だったのです。

他の全統模試や駿台全国模試などの英語では点数が取れなかったのですが、
僕は昔から和訳だけはそこそこ得意でしたので、京大形式の和訳問題だけならそこそこ高得点が取れたのです…

それで勘違いをしてしまったんです…

本文の要旨なんて分からなくても京大の英語なんて点が取れるじゃないか…と

そして特に対策もしないまま、今年の京大の本番に臨みました。

結果はもちろん惨敗…

敗因は、僕みたいな「真の英語力のない」受験生が英語力をごまかして受かってしまう現状を打破しようと対策を巡らせた京大が形式を変更したことです…

やはり僕みたいな受験生がすくなからず居ることを京大側も分かっていたのでしょう…

そんなこんなで不合格になった僕は、真の英語力の形成を余儀なくされました。

まぁ今思えば、こんな状態のまま京大に受かっても
京大の授業についていけなくて泣いていたかもしれません!

そう思えば、1年間の浪人も決して無駄とは言えないのかもしれません。

むしろ中途半端な実力で入ってしまった現役生よりも、長い目で見れば得かもしれません。

幸い僕は遅生まれなので、浪人しても年齢自体は現役生と大して変わりませんし。

とまぁ、自分に言い聞かせてないとやっていけないわけですよ…

もう受験の天王山とも呼ばれる夏休みも後半です。

今一度、気合を引き締める必要がありそうです…

それでは、また逢う日まで…

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