Rape Culture
”レイプカルチャー”という言葉を知っていますか?レイプカルチャーとは、性的暴力が普通のことと考えられていて、レイプしないように教えるのではなく、レイプを「されない」ように教えられる文化のことです。この文化では、性的被害にあうといかにもその被害者にも非があったかのように被害者が責められる風潮も起こります。(victim blaming)例えば「被害時の服装に問題があったのではないか」、「飲酒していたから女性にも問題があったのではないか」などが挙げられます。肌の露出が多い服を着ていたなら性的被害に遭うのもおかしくない?酔っていたのならレイプされても仕方がない?そんなことはありません。被害者が何を着ていようと酔っていようと、相手の同意なしに勝手に触れてもいい権利などあるはずがないからです。そもそも性的被害に遭った人が着ていた服装が挑発的であったケースが多いわけではありません。至って普通の格好のときにだって被害は起こります。アメリカのカンザス大学で行われた展示会「what were you wearing?」では被害者が実際に事件当時に着ていた服が展示されました。(Huffpost)水着もあればジーンズだってありますね。何を着ていたかは関係のないことなのです。https://twitter.com/DHAOC3/status/926712789481037826この動画は、被害者にも非があるような質問がいかに馬鹿げているかを表しています。どんな理由をつけても相手の同意なしの性的行為は正当化されてはならないのです。また、日本ではレイプの20%は加害者が知り合いであることや、被害者が責められる傾向にあることから被害届を出さずに泣き寝入りするケースも少なくありません。(wezzy)法務省によると、レイプ被害は昨年1,200件、性的被害が6,800件となっています。しかし被害を届け出る女性は18.5%であることから、実際のレイプ件数はレイプ被害が6,300件、性的被害は36,500件と推測されます。日本では痴漢が日常茶飯事でありそれを訴える女性は少ないことからも、日本は声を出しやすい社会ではない気がします。レイプカルチャーがなくなるためには、一人一人の考えの改めが必要です。