★朝青龍引退届提出「お世話になりました」(ニッカンスポーツ)

大相撲初場所中に知人男性に暴行したとされる横綱朝青龍関(29=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル出身、高砂)が4日、現役引退することを表明した。師匠の高砂親方(元大関朝潮)とともに理事会に召喚された朝青龍関は「いろいろお世話になりました。引退します」と話し、相撲協会に引退届を提出し受理された。

 朝青龍関は1月16日未明、泥酔して知人の男性に暴力をふるったとされる。当初、相手は朝青龍関の個人マネジャーとされ、相撲協会の武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)から厳重注意を受けたが、後に別の一般人男性が警察に被害相談をしていたことが判明した。協会は調査委員会を設置して独自に関係者を聴取。4日の理事会は当初は同委員会の中間報告だけの予定だったが、急きょ横綱本人と師匠を呼び出し事情を聴いた。

 モンゴル力士で初めて横綱になり、幕内優勝25度は史上3位。2007年には巡業を休んでモンゴルでサッカーに興じ、出場停止処分となるなど問題行動も多かった。(共同)


 【2010年2月4日】


これまで何度も問題行動起こし、その度に引退危機にあった朝青龍が、ついに引退を表明しました。



今回の暴行事件の責任は重たいし、処分を受けるのは当然と思いますが、先場所では歴代3位となる25度目の優勝を決めて、これからまた朝青龍が相撲を盛り上げると期待してただけに、今回の件は残念でなりません。






個人的には朝青龍みたいな悪役が居た方が、相撲としては面白味があったんだけど。




これほど良くも悪くも話題を集める横綱は、これから先出てこないかもな・・・。



千代大海に朝青龍の引退と、なんか寂しくなっちゃったな・・・。