小3でも分かるが高3でも分からない(かも) | 世界は「ことば」でできている 〜文系講師の受験ブログ

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講師生活27年文系プロ家庭教師のブログです。

令和百人一首リレーの管理人です

「これでまた〇〇屋さんを

 嫌いになってしまいそうですよ」

「うふふ」


この会話はなんかのマンガで読んだやつです。

文系脳梗塞講師マゴメです、こんにちは


「うふふ」

と付け足したので

「これは険悪なムードではない」

「むしろ〇〇屋さんを褒めてるな」

と気づく人は多いでしょう


実際そういう話です


嫌いになりそうだという発言は、

主人公の上司の発言で、

うふふと笑っているのは〇〇屋さんです


さらに

「ははぁ、さては、

 〇〇屋さんが新製品を出したとか」

「〇〇屋さんは最近パッとしなかったが、

 これでまたライバル視しないといけないな、

 って話かな?」

正確な深読みをするかたもいるでしょう


そういう話です


「これラーメンの話だっけ?」

というマンガ通のかたもいるかもです

(そこまで聞いてませんが正解です)


さて。


マンガには主人公の、

ちょいボケた女の子がいます


冒頭のセリフを聞いて


「えー!!

 せっかくいいのが出来たのに、

 なんで嫌いになっちゃうんですか‼️」


「仲良くしてください❗️」


と叫ぶんです


さすがに作品中では

「お前、、話をちゃんと聞いてたか?」

と周囲に呆れられていました


まあ

現在小6でも

こういう子はいます


私の経験でいえば

高校3年でそういう生徒を

担当したこともありました


こういう誤解を防ぎたいというのが

中受の問題を作る先生の

問題意識だと信じていますが、、、


意外にこのレベルは

諦めているかたもいるかも


「それを言うことで

 いったいこの人は、

 何を言おうとしているか?」


そこを理解しようという

それだけの話


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