を見ながら、毎年涙をこらえながら見ています。
もちろん、感動の涙をこらえながら、、(o^^o)
と、言いながら自分が幼い頃、薄着で外を駆け回ったり、寒い中遠くまで自転車こいでしもやけできたり、体育の授業では雪の降る中、体操服だけで何周も校庭を走らされたり、、
でも、それが終わると一緒に辛い思いをした仲間たちと爽快な気分で帰宅したことを思い出しました。
だんだんと減ってきた昔ながらの行事を守りつつ、厳しく楽しく子育てしましょ、と思う“身の引き締まる一年の始まり”の寒稽古でした。
投稿者 なつさくら
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寒稽古に参加された皆様、お疲れ様でした~‼
ありがとうございました
門下生112名、保護者約150名、指導者3名が一体となり「敢えて嫌な環境」で各々頑張るってなかなかできないこと。
この達成感こそ、人の心(子どもばかりではなく大人も)を育てると思います。
子ども達は自覚していないけど、それが分かっていると思います。なぜなら、毎年参加する子が殆どなんですよ~。「去年嫌だったからもうやらない」とはならない。
《子ども心の変化》
起:初めて体験、しかも寒稽古
↓
承:親や指導者に「絶対良い経験になるよ❗」といろいろ自分の知らない情報をもらい、行った方がいいんだ…と思って「行く」と応えた
↓
転:寒稽古の日が近づくと…
嫌だ、憂鬱…
当日の朝、不安…頭痛い、お腹痛い…
やっぱり行きたくな~い( ̄□ ̄;)!!
「自分で決めたことはやりなさい」
「海で食べる豚汁は美味しいよ~」
「お母さんも寒いよ。一緒に頑張ろう❗」など言われ、ほぼ無理やり行くことに…
海に着いてみると…
あれ?みんな、楽しそう⁉お兄さん達、もう上着脱いで裸足でみんなで走り回って騒いでる‼
お母さんが言ってたことは本当なんだ❗
僕もお兄さん達みたいに頑張ろう
結:寒かったけど、板割れるのに何回も手が痛かったけど、できた~‼できた~‼
楽し~い(((o(*゚∀゚*)o)))
来年も来たいな~
お父さん、お母さん、連れてきてくれてありがとう~
そして来年の寒稽古…
起:2度目の寒稽古
↓
承:去年やれたし、楽しかったから行こうと思ってたけど、やっぱり嫌だな…
でも、行こう‼
「おかあさ~ん、僕、寒稽古、行くよ」
↓
転:板を1回で割れるように頑張るぞ❗
海は腰まで入ろうかな~?
豚汁、おかわりするぞ❗
↓
結:(皆様のご想像にお任せします)
となるのです。
嫌がることをやらせることは、それが子どもの成長のために良いことならば、決して可愛そうではないのです。
子ども達の乗り越えた時の笑顔、保護者達のご理解とご協力が今年1年の私のパワー源です。

投稿者:館長