朝の戦い | CRSメソッドのブログ

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NPO法人子武志の事業ひとつ、家庭教育メソッド。
母親の考え方や関わり方が子どもを伸ばすのは明らか。
こどものしつけ・教育を本気で考えるお母さん達のための講座を東浦町、阿久比町で開催しています。

発達障害のある息子と定型発達の娘の子育てをしています。
暮らしの中で子供達と接してきた事を書いています。
 
幼稚園の3年間、行き渋りがある息子との生活は辛い、苦しい思い出が多く残っています。
入学後もいろいろありましたが、具体的な手だてにより安定した暮らしになってきました。
 
例えば苦手な体育がある日。1つ嫌な事があると、学校全部が嫌になり行き渋っていましたが、苦手なところは、スケジュールを書いてもらうことで、参加出来る所は参加する形をしています。
 
ここまでにも、たくさん失敗があります。私が息子が困らないように、こんなことが大変そうですと先回りしてエスパーをし、先生に伝えてきましたが、コミュニケーションは「仲介 代弁」ではなく、「直接対峙」と学びました。
 
なので、本人から「○○が困っている、○○を教えてください」などの発信があったら、それに丁寧に具体的に応えてくださいという支援のお願い方法に変えました。
 
 
今日は、ある事が重なり、学校に行けなさそうなとても怪し~い雰囲気になりました。
 
昔は、渋って休ませると癖がつくのが怖く、園も学校にも引っ張って行かせていました。
ただ、どうしていいかわからなかったので。
 
今は、学校を休む選択もありだと思っています。
病気じゃないので通常、皆が勉強している時間は、自宅の机に向かう。勉強の内容はなんでもいい、ただ、皆と同じように3時まではおやつもゲームもTVもなし。お母さんはもちろん用事で出かける時もあります。学校を休むメリット、デメリットも伝えています。
 
今日は、久々にその提示をするほど行き渋ったので、休む?行く?と提案。どちらも嫌だけど、休むときの過ごし方を理解しているので、「それなら学校にいくぅぅっぅう」と号泣。
妹の送迎がてら、近くまで見送るもののトボトボ歩きだし、途中で戻ってきたり、行ったと思ったら座り込んだり、泣き出したり、また、立ち上がったり、戻ってきたり。
グチャグチャしているときは、言葉でなだめても息子には、全く意味がないので、どうするの?とひたすら待つのみ。
 
すぐに見送りも済むだろうと上着もきていない妹も寒いだろうし、結局、私の我慢が出来ずにどうすんの!(怒)と感情的になってしまった。
 
普段、学校に連絡を入れたりしませんが、今日はかなり崩れてしまったので、様子を伝え、後は、学校での困りことは先生に直接対峙してもらう。それが一番だと思っています。
 
社会との関係性を取り上げてしまわないように学校に限らずエスパーをしないように気をつけて行きたいです。
 
 
幼稚園に遅れてしまった娘も黙って待っててくれたのに、私の感情がおさまらず、きちんとありがとうと伝えられなかったような気がします。
なぜ、感情的にならずに最後まで、息子を見送れなかったのだろうとまた反省の朝でした。
 
出典)(株)おめめどうさんのメルマガ、メーリングリストから一部言葉を使わせて頂いております。
 
投稿者 Yママ