先日の帰省で飛行機に乗り、耳が中耳炎になった発達障害の息子。お正月休みの為、かかりつけ医はお休み。初めての場所、初めての事は苦手なので、当然拒否。
いつも生活の中でこういった困り事が、次から次へと発生します。
支援の勉強を始め、本人の事は本人に聞く(仲間外れにしない)と教わってきました。確かに私の脳みそと息子の脳みそは違うので、いくら私がこれがいい思ってもうまくいかず、よくケンカになっていました。
今回、やってる病院の中で、どの病院の先生が優しいか主人やママ友に聞いて調べていましたが、待てよ、また仲間外れにしようとしてたと思い、何が嫌でどのようにしたら行ける?と聞いてみました。
先生に初めての場所が恐怖と不安になる事や処置をする前に何をやるのか教えてほしいと伝える事でした。
息子は、見た目も直接話をしても、発達障害がある事がとても分かりずらい為、診断も支援も遅れましたが、今は環境を整えたり、言って聞かせる育児から、見せて伝える育児と暮らし全体の生活を変えつつあります。
診断後は、療育にすがり、なんとか定型発達の子達に近づけようと必死でしたが、療育ではなく、『日々の暮らしの支援』が大事だと、学んでいくうちに気がつきました。
今回、初めての病院にスムーズに行けた事は、私にとっても息子にとっても経験が増え、また一つ生活の幅が広がります。
困った事や問題が起きた時、すぐに解決出来る事ばかりではないと思いますが、コツコツ息子と向き合う(手だてをする)事で、息子が大きくなった時の財産になると思って支援をしています。
出典)(株)おめめどうさんのメルマガ、
Yママ