多分誰も見ていないであろうこのブログ。
ジャンルを1つ増やしました(((( ’ω’ ))))
どうもこんばんは、さなです
月曜日は病院の定期通院のはずだったんですけど
財布を忘れてることに気づいて火曜日にずらして頂きました………
おっちょこちょいすぎる………………
というわけで、昼下がりのひと時より少し夕方に
ぽっかりと時間が空いてしまったわけです。
そのまま帰る選択肢もありましたが、食品や生活用品を買う以外に出かけていない日常の我慢が爆発してしまいまして
ゴールデンウィークに入る前以来に、百貨店巡りしてきました。
※その時は誕生日プレゼント買うだけだったから五分で帰っりました。
もちろんちゃんと対策バッチリでね!
今回は香水目当てです
秋冬の香水どうしようかなって思ってるんてすよね。
今使ってる香水に関してはまた後日書こうと思います
最初に検討していたのは、PRADAのキャンディシリーズの
「キャンディナイト」
スモーキーさの中にチョコレートが甘ほろ苦く香る、ダークなグルマン系です。
確かにnight〜夜に合うかも!
トップは柑橘もあるので、ショコラオランジェみたい
PRADAのキャンディシリーズは、ムスク苦手な私でも影響の少ない香水で、
・単純に香水の質がいいのか?
・グルマン系の甘さに深みを出すための「隠し味ひとつまみ」だから量が少ないのか?
どちらかは不明ですがとても好きな香りであります。
前に紹介してたサムサラもムスク入ってるけど、とても好き
と、いうこともあって、今回は他のおゲラン様の他のお香水も気になってお伺いしましたのよ
パンフレットも、見やすさと美しさを両立した中身で何回も見ちゃう!美しい!
大切なことだから2回言いました!!笑
これが「デザイン」というものなんだなぁ…しみじみ。
最近流行りのアクアアレゴリアシリーズもきになるところでしたが(ボトル可愛いよね)
今回は
検討してるんですと相談して好みの香りをお伝えしたところ
オススメされたのが、まさかの「名香」シャリマー。
ええっ…
こんな私が1925年から変わらずブランドを代表している歴史あるフレグランスを身につけてもいいのかしら…
公式チャンネルに、香りのインスピレーションとなったストーリー?がアップされてます。
これもまた美しく深いのですよね…
香りの好みは別れると思うのですが、もうムエットを香るだけで虜になりました。
なんなのだこのお香のようなオリエンタルで上品な良い香りは!!!
サムサラが寺ならこちらは宮殿、香りでそれを伝えるのが凄い…世界共通言語……。
同じブランドでも、オリエンタルでも全く違うのですね。
肌に付けさせていただけるとの事で怖々手を出すと、
美容部員さんが お洋服にかからないよう扇子でこちらを覆いながら手首だけに上手くつけてくださるでは無いですか!!!
人生で何度か香水コーナーでは販売員さんのお世話になったりするも、
香水を化粧品カウンターで買ったことがなかった私には衝撃的に優雅で、感動する出来事でした…
やっぱり百貨店って夢の国に近いものがある。
素敵だな。
絶対あのお店で買おう、楽天ポイントはつかないけど。笑
ムエットていただいたのは
・夜間飛行
こちらもまた違っていい香り!
同じオリエンタルでもシプレとついているからなのか、少し軽やかに感じます。
トワレだからなのか、コンセプトからか。
シャリマーが宮殿の奥深くに向かう感覚なら、こちらはお名前通り大空へ旅立つ感覚。
・アンソレンス
こちらはスミレの香り!
うう……こちらもまた別のいい香り
昔、また別のブランドの限定の香りが好きだったんですけど
10年以上探してても似た香りに出会えなくて
原因が
「この香りはミモザだ」と思ってたから!!!笑
だってミモザオードパルファン
って書いてあったんだもん!!!!
残り香のこの甘くていい香りがスミレだなんて聞いてない!!!!!!!
金欠短大生なりに香水を試し試ししてた20歳の私にこの香りを教えてあげたい…笑
ほんとに、程よい甘さと爽やかさと上品さで、俗に云うモテ香水とはとても良い意味でかけ離れてて好きです。
変にいい子ぶって自分を押し殺さなくていいって思わせてくれる気がします。
と思ったら公式サイトの説明文が
煌めく瞳、自由で大胆、飾らない優美さ、皮肉のきいたエレガンス。2006年に創作された〈アンソレンス〉は多面的な魅力を放つフェミニニティを描く香り。
いやあ、そのまんまでは???
香りってすごいね???
最近に限ったことでは無いですが
・異性ウケ
・人類モテ
・おフェロ
・女っぽ
なんてキーワードで括られて縛られて、身動き取れなくなってる時代錯誤な部分がモテ香水には多少あると思います。
その香水自体が好きで
がお守りのように、つけてると心強い!と思えたり、心地いいと思えたり
本当に自分の好きな香りであるならとてもいい事だと思います。
悪しき文化としての側面は「他人を気にしすぎて」上記の心地良さや自分の好きな物やお気に入り、心の拠り所がわからなくなってしまっている、ということだと思います。
私が第一次香水沼にハマった時のこと、先述したように20の時なのですが
クロエの香水がものすごく流行りました。
今のモテ香水は、数が増えただけで、もてはやされ方があの時の雰囲気とすごく似ていて、相変わらず違和感を感じます。
もちろん、流行ってるから今も昔もモテ香水たちは気になります。
実際クロエもミスディオールもフィアンセも好きです笑
でも
ある意味、香水をつけるだけなのにそれを
モテとか他人主体で考えて顔色伺う文化から脱却できないのは勿体無い。
(とはいえ、嫌がられるキツい香りは論外ですが)
自分から「いい子ちゃんな香り」がしないと死ぬ訳では無いし
それなのに違和感を抱えたまま、香水を好きな香りにかえるだけで気分や行動や立ち居振る舞いが変わるかもしれないのになって思っちゃいます。
そんな感じ!
長くなっちゃった。
また語りたくなった時に書きまーす
低気圧で眠れない夜に。
さなでした