HIJA RIVER SIDE

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日本語ラップについて
独断と偏見で、自由気ままにだらだらと書かせてもらってます。

まだまだにわか者ではありますが、
NIPPSの「知ったふりしろ」精神でやらせていただきます。

本当に申し訳ありません

Amebaでブログを始めよう!
読者の方のご要望により、
今回はRAU DEF特集でふ。

【沖縄】亜美菜推しさん
リクエストありがとうございました。

RAU DEF特集
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RAU DEFはまさに新世代のリーダーという称号が似合う、
若干20歳の若手バイリンガルラッパーでふ。

彼自信、「リリックよりラップ」らしく、
重い言葉よりも軽いノリを大切にしていると語ります。

しかしよく耳をすまして聴いてみると、
メッセージ性が一貫していて、ポジティブな歌詞で、
重い言葉が軽やかにダンスをしているような、
デブがさわやかな笑顔でダンスをしているような、そんな歌詞であります。


リリックが聞き取りにくい等と批判は多いですが、
かなり聞き心地がよくて、
まるでデブの腹枕のような心地よいフロウです。

フロウで勝負しているラッパーはそれほど珍しくありませんが、
彼のラップはリスナーを楽しませる何かを持っている気がします。
デブが縄跳びしたら面白いように、彼がラップをすると周りが楽しくなります。




RAU DEFが話題を呼んだのはやはり、
ZEEBRAとの予想外のビーフでしょう。

面倒くさいという、素直な意見で、
ビーフの概要は省きますが、
かなり個人的には楽しませて頂きました。

しかし、最終的には
「釣りでした♪テヘ♥」的な感じでしたので、
がっかりした人も少なくは無いでしょう。

でも、宇多丸も同じような事を言ってましたけど、
ZEEBRAのようなデカい存在をDISるのは度胸がありますね。

ZEEBRAをDISるのはそれなりにスキルに自信がある人しかできませんし、
僕がラッパーならサチンコくらいのラッパーしかDISれません。
そう考えれば彼は向上心のあるスキルフルなラッパーだと思います。


ZEEBRAは大人らしい対応で落ち着いていて、
RAU DEFは若手らしく活発でいて、
どちらが勝ち、どちらが負けではなく、
一人の日本語ラップ好きとして楽しませて頂きました。

この件に関しては
K-DUBやNORIKIYOも意見を述べていました。
どちらも意見は違えど、かなりリアルでしたので、
その辺もCHECKしてください。




彼の向上心と客演の作品に対しても本気で挑む様は、
これから素晴らしいラッパーになるぞ!という意気込みが表れています。

日本語ラップの未来は明るいという事は
RAU DEFを見ればわかります。

できればバイリンガルだけじゃなく、
日本語の素晴らしさを出した若手が出てこれば、
これからが楽しみで仕方がないですね!

さんぴん時代を上回るような時代を楽しみにしています。
若手ラッパーの皆さん頑張ってください!



11月22日は何の日かご存じでしょうか?

そうですアンゲラ・メルケルがドイツ首相に就任した日です。

しかしメルケル首相について1㎜も興味が沸きませんので
今回はTOKONA-Xの命日という形で話させて頂きます。

特集第二回目
TOKONA-X
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TOKONA-Xは2004年のちょうどこの日に
命を失った伝説のラッパーです。

死因は熱中症による心停止だそうです。
この死因が、彼がどれだけアツい男だったのかを物語っています。


TOKONA-XはかつてDJ刃頭と、
イルマリアッチというユニットを組んでいました。

イルマリアッチは、直訳すると
病んでる、メキシコを代表する楽団という意味ですが、
日本を代表するヒップホップグループです。

病んでるメキシコ人のキャリアの始まりは、
さんぴんCAMPで、「TOKONA-X&刃頭」として前座で出演した事です。

その後、AKIRA,EqualとM.O.S.A.Dを組み、
個人としてはDefJamJpanに所属しました。

ILLMARIACHI/尾張ヒールズ



トコナの有名な話としてはBOSSとのビーフです。
詳しい話はwikiでググっても無かったので分かりませんが、
あの日本語ラップの奇才と呼ばれるBOSSと戦える、
トコナの男らしさとスキルに拍手です。

一説によるとトコナはMUMMY-Dをかばって、
BOSSをDISったらしいですが、
その後はちゃんとBOSSと和解したとのことです。

この事からトコナがMUMMY-Dを尊敬していた事が分かります。
一方、メルケル首相はエカチェリーナ二世を尊敬しています。


トコナのDISで有名なものはなんといっても、
DJ MOTOをDISった「知らざあ言って聞かせやSHOW」です。

DJ MOTOのファンがトコナを殺したと噂が立つほど、
強烈に批判した一曲です。

DJ MOTOのファンのみなさん
どうか僕だけは殺さないでください

知らざあ言って聞かせやSHOW



トコナのフローの特徴としては
聞き心地のよい名古屋弁でラップをする事です。
地元に対するアツい気持ちが伝わってきます。

名前の由来は愛着のある町、常滑市をもじり、
トコナメ→トコナXとなったらしいです。
地元に対するアツい気持ちが伝わってきます。

トコナの名曲といえば
「New York,New York」・・・。

・・・。

New York,New York



トコナが生きていれば、
現在の日本語ラップシーンは、
ひときわ磨きがかかっていたでしょう。

少なくとも日本のhiphopシーンは、
彼によって大きく変わった事は確かです。

トコナも天国にてこれからのhiphopシーンを見守っています。
いや、トコナは今も曲の中で生き続けています。


11月22日はいい夫婦の日。
夫婦仲良くTOKONA-Xを聞いてみてはいかがでしょうか?



今回からブログネタが無い場合は
ラッパー特集を組んでやって参りたいと思います。

決してアクセス数を増やしたいという下心はございません。
僕はただ特集を組んでブログをやる自分がかっこいいと思っているだけです。

それでは本題に入りましょう。

まず一発目はキングギドラ特集
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キングギドラはZEEBRA,K-DUB SHINE,DJ OASISの三人で
構成されるヒップホップグループです。

名前の通りキングギドラは三人で一心同体であり、
一時期間、諸事情により分裂してソロギドラになりましたが、
東北地方の地震の影響で再びトリプルギドラになりました。

トリプルギドラはその時にチャリティーソングとして
「アポカリプス ナウ」という曲を配信した事で有名です。

「アポカリプス ナウ」の事を
アクエリアスとポカリスエットを混合した
新感覚スポーツドリンクと勘違いする人も多いですが、
ギドラの名曲ですので、チェックして頂きたいです。

アポカリプスナウ


ギドラのリリックの特徴はメッセージ性の強さだと思います。
DISにしても社会に対する意見にしても
分かりやすい内容と聞き心地の良いフロウでリスナーを引き込みます。

しかし三人とも年をとり世間のいうアラフォーという邪悪な枠に埋め込まれました。
けれども3人ともスキルを落とす事なく今もヘッズの憧れの的であります。
掃除機で例えると吸引力の落ちないダイソン、
ガムで例えると味長持ちのストライド(オールデイミント)でしょう。


キングギドラファンが忘れてならないのは
やはり「公開処刑」です。
KJとRIP、KICKに対し猛烈に批判した作品であり
賛否両論を呼んだ有名な楽曲です。

上記のグループはギドラに対しアンサーを返しませんでした。
世間体を気にしていた部分もあると思いますが、
第一にギドラに対抗する気がなかったのだと僕は思います。
なぜならラップ好きにとってギドラは憧れですから、
ギドラと正々堂々と立ち向かえるのはモスラくらいです。

でもなによりもKICK出身のKREVAがヒップホップを背負って前に出た事が
公開処刑に対する大きなアンサーになったのではないかと考えます。
つまりは「クレバ=モスラ」でありまして、
そう考えるとKICKは3人組みなのでキングモスラとなるのでしょうか・・・。

公開処刑


今や日本語ラップの金字塔となり
大きな可能性と風穴を開けてくれたキングギドラは
日本語ラップファンにとっては忘れられない存在です。

日本語ラップのこれからと
キングギドラのこれからに期待です。

最後は三度の飯よりビッチが好きな方にお勧めの曲です



P.S
今日はやたらと長文ですが、
これからはブログネタが無い場合
このような形で特集を組んでやりますので
ご愛顧よろしくおねがいします。
知らない間に
「SOAは死んだ」
という噂が流れてました。

生きてます


今日はポッキーの日という事で、
トッポパーティーをしています。

男子同士でポッキーゲームをしている光景を見ると、
泣きたくなりますが、涙をこらえブログを書きます。


さて街中ではポッキー、ポッキーと
口うるさいガキで溢れていますが、
皆さんはポッキーというラッパーをご存じでしょうか?




これからに期待できる若手ラッパーです。
親不孝とダメレコをレペゼンしています。

ポッキーといえば周りのチョコが甘く
中のクッキーはかなり地味な味をしていますが、
このラッパーは中身のある芯の通ったラップをしますね。
むしろトッポです。

そういえばPOCKYさんは
バトルの方も人並み以上のスキルを持っています。
裸一貫で勝負に挑むその様は
まるでプリッツです。

確かPOCKYのアルバムは
グリコがスポンサーでしたね。
ウソかどうかというとウソですが、
僕が生きているという事は事実です。

心配かけました。
後悔ランキングのコーナー

僕が最近、後悔した事を
ただひたすら黙々と語らせていただきます。


第三位
モテキを鑑賞した事


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あまり批判的になるのはよろしくないので
批判をするつもりはありませんが、
おもしろくはなかったです。

確かに見方によってはおもしろい作品だと思います。
しかし、むさ苦しい男子四人で見た僕はなんともいえない気持ちでいっぱいです。

例えば青春時代を生きる若きカップルがこの映画を見たとすると、
スクリーンに映るキスシーンの連続にお互いきまずい思いをしながら
真っ赤な顔で映画を見るという、甘酸っぱい光景が目に浮かびます。

それとは真逆に下ネタしか言えないような男子四人組みが
よい子には不適切な表現に喜び、長澤まさみをニタニタと見つめ、
指をくわえながら映画を見るという最悪な光景を僕は見ました。

映画の感想としては、
最後まで何も丸くおさまらなかったというのが心残りでした。

それと僕が前向きな人間だからでしょうか、
展開が読めてしまう事もよろしくなかったです。

しかし女優が可愛すぎて内容なんかどうでもよかったので、
偉そうに評論家気取って批判しているのが恥ずかしくなってきました。
いっそころしてください。

第二位
IYAZを見逃した事



この前の話になりますが、
僕の住んでる町の隣町の祭りにIYAZが来ていたらしいのです。
しかも無料でライヴが見れたとの事です。

僕のところにはその情報がいっさい届かず、
その祭りの存在すら知る事ができませんでした。

その後、
友達に「昨日IYAZ見たぜ」とドヤ顔で言われた時は本気で腹が立ちました。

なぜなら僕はIYAZどころか、
有名人というものをアルベルト城間くらいしか見た事がないからです。

IYAZを見れる最高のチャンスを逃し、
僕はアルベルト城間を見た事をただ呆然と思い出して自分を励ましていました。

僕は別にIYAZがとびきり好きという訳ではございません。
ですが、アルベルト城間のままでは終わりたくないのであります。

仮に祭りに行ったとしても、
目的は「REPLAY」や「SOLO」を聞く事ではなく、
アルベルト城間以上の人間を目に焼き付ける事だったと思います。

しかしチャンスは一度きりとは限りません。
IYAZではありませんが、
有名人を見る機会が僕に与えられたのです!

あのNORIKIYOが沖縄にやってくるのです!
テンションがかなり上がります!
絶対にNORIKIYOをこの目に焼き付けたいです!!

絶対に見に行きたいです!

絶対にっ!!


第一位
NORIKIYOを見逃した事




・・・。

見逃してしまいました。

心がタップダンスするほど楽しみにしていたのですが、
多忙の末、NORIKIYOを見る機会を逃してしまいました。

NORIKIYOが沖縄でマイクを握りフロアを揺らしていた頃、
僕は鏡の前で人生初のソフトモヒカンに見とれていました。

僕は何をやっていたんでしょうか・・・。

結局、モヒカンは女子から批判を受け、
0.5mmの丸坊主にしたというのに、
なぜ僕はこんな事をしてしまったのでしょうか。

NORIKIYOさんに失礼であります。
でも僕はNORIKIYOさんの事が大好きですし、
NORIKIYOさんなら結婚しても構わない勢いで好きなのに
どうして僕はこんな事をしてしまったのでしょうか。

NORIKYOさん、もう一度沖縄に戻ってきてください・・・。

これが本当の
残念です。(上手い!)


という事でまたもや有名人を見る機会を逃してしまいました。

しかしチャンスは僕の事を裏切りません。
また新たなチャンスがやってきました。

僕の町に渡辺陽一がやってきます。
若干レベルが下がった気もしますが、
絶対に渡辺陽一は見る事にします。

3度目の正直、有名人をこの目に焼き付けます。

応援よろしくお願いします!!