満月のブログ

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今何ができる。



◎今、求められていること
http://ow.ly/4daIx

さまざまな情報がありますが、何が正しい情報か、
正しいとしてもそれが伝えられた〈現在〉は
次の瞬間には〈過去〉です。

鵜呑みせず、自分の観方で判断することを忘れずに!
メールは、情報元の信憑性と最初に発信された時刻を
確認のこと。

また、安易な情報転送は
緊急連絡網のメール転送を妨げることになります。


私も行方のわからない知人がいるため気持ちが先走って
メールを回してしまいました。。。反省。


誰にとって必要な情報なのか、そもそも、今、「自分が」
転送することが大事なのか、いちど考えてみましょう。

そして、日常生活に支障がない人たちはいつも通り
それぞれの仕事を頑張ることもとても大事なこと。
日本が全部とまったら、国家としてつぶれてしまう。
それぞれが、それぞれのできることを。





◎節電


節電は大規模停電回避のため、また病院のICUなど
電力が必要な施設の停電を防ぐためにも行われている。

東北電力(停電163万戸以上:3月13日14時現在)
http://www.tohoku-epco.co.jp/emergency/9/index.html
(上記リンクにもあるが北海道電力・中部電力・北陸電力・
 関西電力からの、応援要員や電源車の補助による停電復旧作業
 はあるようだが、直接の電力供給は明記されていない)


東京電力
http://www.tepco.co.jp/index-j.html

北海道・北陸・中部・関西・四国・九州電力が
関東・東北へ電力を供給するような情報があるが、
今のところ確かな情報源はない。

※ただし、送電線は北海道から九州まで繋がっていて、
 東日本50Hzと西日本60Hzで変換する必要があり、
 変電所は
 新信濃・佐久間・東清水の三か所で
 100万kw文を既に供給中ですとのことです。
 東日本50Hz地域では明日以降も電力会社の情報を参考に
 節電の協力を。
 西日本60Hz地域で節電が必要になれば必ずお住まいの地域
 の電力会社、メディアが伝えます。
 それまでは〈普通の〉節電で、とのこと。
(20:30頃、元大阪市長平松邦夫氏のツイートより)


節電自体はいいことだ、ということ。


関東内での輪番停電予測されるため、
東京を中心に関東ではヤシマ作戦と称した
節電の協力が広がっている。

特に夕刻から夜にかけて一番需要(消費)が
集中する時間帯に集中しないよう
炊飯など大きな電力が必要になるものは
夕刻までに済ませるようにとのこと。

暖房も、二℃下げるだけで違うのだ。
使わない器具のコンセントは抜いて。
無理なく、節電。





◎原発

「原子力資料情報室」2回目の会見、本日17じより。
(12時から変更)その前にインタビューUstするそうです。
http://t.co/aMVdtX6

昨日のVTRはこちら
http://bit.ly/hCPzTv



◎寄付

寄付先一覧
http://ow.ly/4dfQ1

金額は少しでも、個人のできる限りでいいとおもいます。
ただ、以下のような意見もあったので参考までに転載します。




反発されるかもしれませんが、言います。
「金」はその心が尊いというのもほんとうですが、
アルバイトの時給が1000円の時代の「貧者の一灯」は
「小銭」ではないと思います。
寄付の相場を今上げるべきじゃないでしょうか。
かなり大事なことだと思うのです。
お金のことをいうのはむつかしいですが、
お祝いだとか、お悔やみだとかにも相場がありますよね。

今回、たとえば、
「じぶんひとりを3日雇えるくらいのお金」
と考えたら、どうでしょうか。
はっきりとした「実力」になると思うんです。

さまざまな角度から反論も攻撃も来ると思いながら言ってます。
気に障ったら本当にごめんなさい。

いわゆる小額の寄付について、企業や組織で
やったことのあるひとはわかると思うのですが、
経費の方がかかるくらいになることが多いのです。

キャンペーンより、実効がほしいので。

じぶんなりに、いろいろ考えてみての提案でした。
せいいっぱい、やれることを考えて、
この言いにくいことを言いました。




物資や献血は情報が整理されてから。


阪神淡路大震災のときも
沢山の食糧を廃棄することになったそうです。
献血も生ものなので、殺到していくよりも、
順次、各地域の献血所の情報を確認の上、
日をわけて献血してくださいとのこと。

輸血用血液は
・赤血球LRは21日
・血小板濃厚液は採血後4日
が有効期限です。


また、物資の供給は企業からの物資のみで
個人からは不可としているところも。




以下、先程(14:30)自衛官の家族からの
メールが転送されてきました。

これは、ほんとうだと思ってしまいました。
送られてきた人もものすごく日本の中央機関と
携わるような方だったから。

しかし、これに関して
「防衛省は関知していないそうです。
 メールには窓口として被災した県庁の電話番号なども
 載っていますが、混乱が続く被災地の多くでは、
 個人の物資の配送を辞退しています。」
(朝日新聞社会グループより)

元を確認、しっかりしないとだめだな。
送られてきた人が信用できるかと、
信用できる情報かは別。
反省反省。

以下転載


被災者支援のお願い。
--------------
自衛官の家族からのお願いです。
できるだけ沢山の方に転送して下さい。
ご協力に感謝致します

自衛隊では支援物資を受け付けています。
各県の県庁が窓口です。

まだまだ不足しているそうです。
凍える寒さの中、空腹に耐えて
救助を待っておられる方が沢山いらっしゃいます。
状況は、ニュースよりもさらに哀しい状況とのこと…。
現地の方は希望を持って頑張っておられます。
どうかお時間のある方、宜しくお願い致します。

募集品目とご注意頂きたいこと

・衣料、食料、電池、日用品(石鹸やティッシュなど)
ベビー用品を募集しています。
・食料は腐らないもの(レトルト、インスタント食品、
栄養補助食品)など。
・特に毛布やカイロなどの暖を取れるものが助かります。
・衣料の場合はサイズごとにおまとめ頂き、
分かるように明記ください。
・衣料はなるべく綺麗なものが喜ばれるそうです。
・なるべく1つの段ボールには一種類の商品⇒仕分けの
手間が減ります。
・重くなり過ぎない様に。
・「地震支援物資在中」とお書き添え下さい。

送付先

●宮城県県庁 ← 仙台あてはこちらへ
〒980-8570
仙台市青葉区本町3-8-1
[TEL]022-211-2111

●岩手県県庁
〒020-8570
盛岡市内丸10-1
[TEL]019-651-3111

●青森県県庁
〒030-8570
青森市長島1-1-1
[TEL]017-722-1111

●福島県県庁
〒960-8670
福島市杉妻町2-16
[TEL]024-521-1111

【その他全体の取組について】

防衛省 (代表)
03-5366-3111



◎日本かっこいい

感動。みんな…
http://t.co/lYRkvMl

住友生命の歴史的英断に対してRTの嵐。
この流れが本物になったら、日本は確実に変わる。
http://ow.ly/4d4rs




とにかく一刻も早く、少しでも多くの人が、
少しでも早く、安全に居られますように。

福島の友人、筑波の友人、東京の友人がいなければ
こんなに深刻にいろいろ考えて調べなかっただろう。
感謝。

奈良市内は今日もお水とりの観光客で賑わい
これらの出来事は映画の中のような雰囲気だ。
海外の観光客も多く、数回道をきかれた。

人の気持ちになって考えよう、って

学校でもよく言われることなんだけど、
体感せずに居る状況では
どれだけむずかしいことか。

想像力・創造力って突然何も無いところにイメージが浮かぶわけない。

何をすべきか、何が信頼できるのか、
自分の感覚が全て。

そして、少しでも元気にやれることをやるぞ!







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 東寺市。


$満月のブログ-touji2




 ●硝子の片手鍋(made in France)
 全く同じもので一回り小さいものをひとり暮らしスタート時に
 引越祝いに、と仲良しの喫茶店のSさんがくださって
 チャイやらラーメンやら煮物やら愛用していたので一目見て
 「あー!ください!ていうかいくらですか?1000円?!ください。」
 たぶんSさんは奥さんがフランス人だし現地で買われたのだろうなぁ
 帰ってから見ると持ち手の先端へ向かうデザインがちょーっと違う

 ●小柄な銅鍋(made in Japan)
 なんだか今日は調理用具がたくさん出ていた、というか眼についた
 こちらは鍋部が手のひらにのってしまう大きさ
 カラメルとかちょっとしたものに使うたなのかな?これも1000円。
 銅製の卵焼き器もあったけど大きすぎるから諦め、残念…

 ●アルミのゼリィ型
 昔は家族でワンセット買って、大事に大事に使ったんだよー。
 古いもので今はもうつくっていないしね。。。というおじちゃん
 小学校の給食の器を思い出した。あれはもうべこべこだったけど!
 知り合いで店を開きたいと言っていた方を思い浮かべていたら
 あたしが店をやるわけでもないのに40個も買っていた
 何かに役立つはず。1ヶ50円

 ●廃材となってしまった豆皿
 細かい絵を描く時の絵皿にちょうど好さそうだなー。と思い10枚選ぶ
 薄くて重ねると少しだけ歪なのが手作りの味
 1枚100円を超真剣に時間かけて選んでいたせいか
 おじちゃんが「800円にしよか」と言ってくれた。ラッキー!
 女子に産まれたのだし若いうちにもっと東寺市に来よう。。。笑

 ●廃材となってしまった角皿
 これは昔お菓子屋さんがまとめて注文をとったものだそう
 今は陶器でお菓子を焼く方が手間も過程も管理も
 たいへんだろうなぁ。。マリネによさそう。1枚200円

 ●いろんなタイル
 青系白系が欲しいのだけどもうランダムにパッキングされたもの
 (選ぶと売れないものももちろん入っているのだ)
 なのでこれまた必死に選ぶ。1袋300円を2袋
 上記角皿と同じお店で1000円以上は30%OFFなので700円に
 タイルも今はほとんど使われない。両方共に岐阜の多治見だそう
 手技職人さんはほんとうに生き残るのが大変だ。。。
 H瀬とM岡もものすごい薄給で丹波でやっている。。。うーむ

 ●リバティ生地(made in England)
 最近流行りらしいのでリバティショップに行くとものすごく高い
 そして花柄や小さい幅のパターンが多いのだけどこのペイズリーは
 細かい柄模様と模様のパターンを感じさせない配置が気に入った
 色味もなかなか(一番奥のテーブルクロスにしたい。テーブル。。。)
 2300/mをいろいろと話してものを足して値切って2600円
 







 というわけで散財。
 一応行くまでは食器棚が必要で、目ぼしくしていたのだけど
 蓋をあけてみたらますます調理器具やら器を収納する場所が必要に


 今月はかなり切り詰めて自炊とお弁当で頑張ってたから
 ついつい張ってたものが緩んだかな?ただの物欲だけど。。。


 ストレス解消!たのし~~~








 東寺市自体は漬けもの屋さん、ちりめんじゃこやさん、
 新しいもの(主に器や手工芸)を売るお店が随分増えて
 本当に古いものは本当になくなってきている
 国内外向けツアーも行われているしだんだん観光地化されている




 初めて来たのが大学三回の頃なので五年目、かなぁ。。





 一緒に行った先生はもう何十年もここへ通っていて

 「もう買うものなんてないんだけどね」
 (といいながら象牙やらバッグやら鮭やら買っておられたが)
 と仰った心境を私はわかり得ない



 自分がもう自身の身を軽くするときなのだという気持ちと
 世の中へ向けた言葉両方に取ることは想像できるけれど
 わたしは先生の生きてきた時代を感じることができない

 そんなことを考えながら息のまだ白い朝、一緒にコーヒーを飲む














 このあいだ、教育に関する集中講義へ東京・茗荷谷へ行ってきた
 芦田宏直さんの講義は延長3時間弱で結局8時間弱の濃い内容に。


 すばらしかったー。



 やっぱり、教員も専門職であるべきなんだ(と感じた)






 どの分野にも、ボーダーラインというか
 “それなりに”という職業幅が
 政治・経済や時代や未来過去を引き入れて
 見えない糸で囲われていると思うしそういうのが世の中であって
 極端ばかりじゃ成り立たないのはイメージできる


 でもその中にも

 それぞれの分野にスペシャリストと呼ばれるプロは居る。
 専門を専門と呼べるところまで引き上げるひとたち。







 

 あたしは何の分野でもいいのだけど、
 自分の思うこととやることの一致することをやり続けたい

 教育、文化、美しいもの、良いもの、残るもの…
 できれば知り得ない未来と関わるものをもっていたいという
 わがままもある




 そういう人のそばで仕事を見られたり
 そういう人の生きる時代に居られたこと
 そもそもそういう考え方を観方を与えてくれた環境を
 とてもありがたく思う














 もっともっとがんばらなくちゃ。
 がんばらなくちゃと言っているよりやってみなくっちゃ。





















 今年は初めて黒豆を炊いてみたよ


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 黒豆バターケーキ
 黒豆フィナンシェ
 黒豆ゼリィ
 黒豆とバナナのパウンドケーキ(下)



 意外と日もちしないそうです!
 消費がたいへんでしたー





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樹に限らず生き物は造形がエネルギーに満ちていて、かっこいい。
なおかつ長く在るものはその風格と威厳に惚れ惚れ。




さて
こちらのブログ、かなり個人的なこともたくさん書けるように。。。

と始めたのですがm○xiのほうも全体公開、こちらも公開
では何がちがうのかと自分で頭を整理してみたら

mi○iさんは基本的に流れるままにしてあるようなもの、
こちらは積み重ねておきたい気持ちのもの

心にずーんとくるような重い内容も
あっけらかんとした覚書も
アルバムみたいにあとで振り返ることができたらいいなぁと
思ったのです。

そもそも、本来は○ixiもそういう心づもりでやっていたのですが
ひょんなときに

「過去に固執しててどうする!自分!
 その都度在りのままを開いていかないと何も変われない!」


と思い全削除したのでした。。。
(そのときのマイミクさんごめんなさい。。。)

制作でもそうなんですが、なかなかええ感じにできた!ということを体験すると
それを越えられないというか、そこを盾にしてしまうときが自分にあって。
新しい技法のチャレンジも自分のものにするまでにかかる時間を考えたら
どうしても慣れたものに因ってしまう自分が居て。
向き不向きは在ると思うけれど、最初から完成形ばっかり目指して
どんどん行動範囲を狭めていた。自分が窮屈だったから一度0になろうとした。

そういうの、よくないよ~、閉じ込めたらそこまでだよ~、と
普段から直感というか違和感に敏感な今せねば!みたいな性格もあり(笑)


でも、
随分経ってからちょっとさみしく感じているのでした。

0にしたって、自分はずっと自分なのだし
いいところだけ、は取れない。

感情の起伏が激しくて
なんでも自分でやろうとする変にプライドの高いところ、
倫理観があって納得いかないところははっきりと腹をたてる割に
柔軟にもうすこしできなかったかなぁと後で後悔する。

ぜんぶ、あたし。

あのときはきっと、全削除することが正しかったのだとは思う。
私は振り返ってばかりいたから。

今はそういう自分もアルバムとして留めておいてあげてもいいのかな、と
思うようになって、こうして25歳改めてスタートしてみることにしました。
もう半年もしたら26だけど!


mix○の方はもしかしたら
こっちだけでいいやー!となったら
放置になる可能性もあります(笑)


定期的に自分の心を留められるような場所を再スタートということで。








今日は体調もほぼ完治して
(1/2-9のほぼ一週間ノロウィルスでうどんとかお粥生活だったのです)
白米の美味しさを噛みしめ、明日から本格的に授業スタートということで
二月堂へお昼散歩へ。病み上がりの恒例散歩コース。
奈良の冬は冷たいよう。盆地力。

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空を流れる雲たちが盆地の家々に影を落としながら移動するのが
見てて飽きずにすがすがしい気持ちにさせてくれました。
ここまで歩くとちょっとあったまるし。

いつも思うのが部屋の中で難しい本読んで考え込むよりも
自然に触れ合うほうがより多くの大切なことをずばっと感じさせてくれる。
(本から得られることももちろん沢山あります)
ありがたい環境に住んでいるなぁ。。。。
と益々引越欲がおさまってしまいそうです。

ちょっと引越考えてたのになぁ








帰ってから夕方はお弁当のおかず作り

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人参と鶏胸肉の炒め物、わかめとキムチのオイスター炒め、
かぼちゃサラダに鶏と里芋の甘辛煮。

基本的に今月は水木金のお弁当があれば事足りますので
まぁ、お財布に14円でも幾日かはなんとかなるでしょう。。。ふふふ






最近芦田宏直さんのtwitterがとってもためになるしおもしろくて
よくチェックしている。哲学に関すること教育にかんすることも無知すぎる自分が
恥ずかしいけれど必死で理解できそうなものだけでも食いついていく。
2月6日には集中講義にも参加するので楽しみなのです。



北九州に行ってきた


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海へ連れてって、と父に頼んで病院に寄る前に
突風の中煽られる髪をおさえて、ひとつ持ち帰った
雪も降り始めていた


細かいことはきっとどうでもいい


わたしという存在が居て
それは父と母が居たからで
父と母はそのまた父と母が居たから

そして
わたしにとっての肉親はたった一人ずつで
その両親同士は全くの他人なのだということ






父からの電話では一日か、正月までか、半年かわからないけれど
意識不明、ICUに入っていて何が起こっても不思議でないという







幼稚園のころまだわたしは四つか五つの頃だと思う
弟はもっと小さい 一度だけ父の実家へ行った 
数枚の写真でしかしらない過去

おじいちゃんの顔なんておぼえていない
おばあちゃんが亡くなったのは聞いたけれど五年前なの?


父と母が離婚して二年半になる
それぞれが
それぞれの祖父の介護の苦労を
生まれ変わる日々の近況をときどき電話やメールで
よこしてくれていた


わたしは奈良に独り暮らしして三年が経とうとしている








行かなきゃきっと、後悔する。







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記憶にない「おじいちゃん」は
病院のベッドで右頬を枕に押し付け
呼吸器と繋がった管を鼻から通し
声が出せない口で必死に何かを話してくれていた


わたしが誰だかわかるのだろうか




どうしよう なぜ来たのだ

わたしにはわたしのできることを
眼の前の「おじいちゃん」に気持ちを送りたくて
ひたすら眼を見てやりとりする
頬をなでる おでこをなでる 目頭の涙
ゆっくりとしたまばたき




北京帰りのわたしは想いが伝わらないもどかしさからくる
ストレッサーを痛いほど知っていたので
痴呆がない、歯もところどころしかない87歳の「おじいちゃん」が
無音で口を必死に開け閉めするも
眉間のしわをいやいやとジェスチャーするしかなく
ほんとうに申し訳のない気になる


けれど
顔色と足の感覚は少し戻ってきているようで
帰り際には
「ありがとうね」
「またおいでね」
と眼で笑顔を知らせてくれた
口を読めたわたしはもちろん力強い笑顔でうなずいて
そうしたら「おじいちゃん」も眼と顎でうなずいていた
ゆっくり二回、うんうん



ほんとうに行って良かった。
ほんとうに。




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おじさんたちもいとこのお姉さんも
それぞれにあたたかくむかえてくれた

もう二度と会うことはないとどこかで思っていたけれど
年上のいとこと一緒にカウンターで餃子を食べるなんて
おじさんが優しく接してくれるなんて

この風景はあのときに判断して新幹線をとらなければ
ありえなかった

20数年ぶりに会うわたしは25歳なのだ


でも、事実皆家族といえばずっと家族なのだった
そう、わたしが生まれてからこのかた







風邪もひいて悪化途中で
でも休めないバイトが終わった夜にかかってきた電話で
そこしか空いてなかったといえばそうだった

父は来いとなど一言も言わなかった


何を選ぶか
何を判断基準とするか
すべてその後のことにかかってくる
でもあとからは選べない

















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石はいくつも海に洗われて丸く優しい表情で
一つを選ぶのにとても時間がかかった

帰ってからその石を眺めていると
海風と共に
涙浮かべた
色素の薄い澄んだ眼がみえる


純粋な薄いエメラルド色











歳月の流れと
無性に申し訳ないという気持ちが
どっと堰を切って襲ってきた
わたしは
シャワーを浴びながら
ごめんなさいと
顔を覆ってたくさん泣いた