待ち人、来る。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。




Sさんは46歳。
最初で最後と思っていた体外受精に挑戦された。



ものすごく忙しい日々が続いていました。

そんな中での治療は、大変で・・・



クリニックで妊娠の判定に行ったら




ダメでした。


その前から、少し下腹が痛かったりしたから、そんな気はしてたけど・・・



クリニックからの帰り道、ここを行ったら熊野大社だなぁと思って、ふとお参りしました。
おみくじを引いて、いつも一番最初に見るのが「待ち人」です。


結婚して5年になります。
いつも主人と一緒にお参りする時は、おみくじをひいていました。

どんなに大吉みたいに良いことがたくさん書いてあるおみくじが出ても、わたし達のひいたおみくじの待ち人は、いつも「来ず」とか書かれています。



熊野大社のおみくじをひくたびに、「待ち人、来ず」としか出ないんです。



その日も、おみくじをひいてみました。

やっぱり一番最初に目が行くのは、待ち人です。


その日、はじめて「待ち人、来る」と書かれていました。


不思議でした。


判定がダメだった日に、なんで「待ち人、来る」って出るんだろう。



その日は家に帰ってから、同い年で少しまえにこどもが生んだ友人が訪ねてきたり、知り合いの方から娘がひょうんなことで妊娠したことについて相談されました。


どうして、こんな日に・・・
と思って、なんだかつらかった。




あの「待ち人、来る」はなんだろう。
と思います。


もしかしたら、


もしかしたら、


本当に奇跡みたいなことだけど自然に授かるのかもしれない。



まぁ、
全く関係のない、全然違う待ち人が来るのかもしれませんけどね。




いまものすごくストレスが多い環境です。
そんな中で育児をすることが想像できないくらいです。
体調もつらかったりして・・・

だから、神様は赤ちゃんをよこしてくれないのかなぁって思ったりもするんですよ。
そのほうがわたしにとって幸せなことだから、来ないのかなぁって。



でも、
はじめて出たんですよ。



おみくじの「待ち人、来る」。




熊野大社。


島根にある熊野大社は、火の発祥の神社とされていて、出雲大社と並ぶ出雲国一之宮。
紀伊の熊野大社は、出雲の熊野大社から勧進してまつられたとも言われる古い神社。




もう病院での不妊治療はしないと言われるSさんの顔は、いつになくおだやかで。
なんだかとても不思議な気がした。


Sさんの待ち人、来るといいな。








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