ホルモン剤を使っているひとは、脱水症状に要注意! | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


8月8日。
二十四節気の立秋。

暑中お見舞い申し上げます。



残暑お見舞い申し上げます。

になるんだよね。
昼間は暑さがまだまだ厳しくて暦の上の秋が信じれないのだけど、日が沈んだ後はどことなく風が涼しさを運んでくるような気がする。

とは言っても夏真っ盛り!
って感じの太陽と青い空だけどね。

 

 

 

 

 

 


この時期、気をつけたいのが「脱水症状」「熱中症」
特に、ホルモン剤を使っている人は要注意!

プラノバール、エストラーナ、ヤーズなどのホルモン剤やピルを使う場合があると思うんだけど、これらの薬は血栓ができやすくなる。
血栓症は生死につながってすごく怖い。


暑い中で活動をしていると、知らず知らずのうちに脱水症状を起こして熱中症になったりすると、血が濃ゆくなってるんだよね。
そうすると、普段以上に血も固まりやすくなって血栓症にもなりやい。


しかも、ホルモン剤の副作用でむくむから、水分が欲しくなくなってる。
要するに、水が必要なのに、飲みたくないという状況に陥ってるわけ。


ホルモン剤を使っている時に脱水症状や熱中症を起こすと、同時に血栓ができて血管がつまって大変なことになっちゃうんだよ~。


この血栓症。
かなり大変なことになっちゃう。
エコノミー症候群とかも血栓症の一種なんだけどね。

特にピル(ヤーズ)では、リスクが高くなる要因として、喫煙、高年齢(40歳以上)、肥満がある場合は相対的禁忌(充分な注意のもとで使用すること)とされているくらい。

喫煙1日15本以上で34歳以上の場合は絶対的禁忌とされている。

これは、他のホルモン剤でも同じリスクを考えるべきなのだけど、治療上使わざるをえないんだよね。
ホルモン剤をつかっている場合は、そういったリスクを理解した上で治療を受けることもとても大切。
そして、そのリスクを避けるために、初期症状は知っておいてほしい。

 

 

 

 

 

《血栓症の初期症状》

◎下肢(ふくらはぎの痛み)
 特に片側で起きることが多く、その部位を握ると痛みが増す
◎胸の痛み、息苦しい感じ
◎激しい頭痛、前触れでまぶしい感じ
◎視界や視野の異常、目のかすみ
◎体の片側のしびれ
◎ろれつがまわらない、めまい

 


もしもホルモン剤やピル服用中に、こういった症候があればすぐに主治医に連絡して。
症状が激しい場合は、遠慮せずに救急に駆け込んで!
血栓症は生死に関わることだから。



ホルモン剤を必要以上に怖がることはないけども、ちゃんとリスクも理解して医薬品は使ってもらいたいなって思う。

暑い時期は血栓症にならないように普段以上に水分補給を心がけてね~。

 

 

 

 

 

 

 

 


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