身土不二と一物全体。 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。


漢方・薬膳など東洋医学では、『人間は自然と調和することが基本』という思想が根底にある。

こないだ春の養生法について書いたけど、これも、季節、季節の変化に体をあわせていくってことだったりする。
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『春は、自律神経に気をつけて』


コンビニでお弁当を買ったり、レストランでメニューを選ぶ時も、これは何カロリーっていうふうに表示がしてあるように、カロリーってつい見ちゃうよね。
病院の食事指導でも1食、1日◯◯カロリーというふうに、現代の栄養学では、カロリーが食事を考えるときの中心になってる。

でも、東洋医学では、あんまり重視してない(というかカロリーの概念がほぼない)

そのかわりに大事にしてるのは、次の二点。


1、身土不二

住んでいる土地で採れたものを食べる。あるいは、その季節に出来たものを食べるという意味。
ぼくたち人間は、いま自分が住んでいる土地や環境の中で、生かされているという思想から生まれてて、そこに住む人間の体と住んでいる環境は同じだよという考え方。

今の時期だったら旬の

2、一物全体

食べ物をまるごと食べましょうという考え方。
それは、まるごと食べたほうが栄養のバランスが崩れていないからで、この考え方の代表は、玄米。『完全食品』っていわれるくらいだから。



玄米は栄養のバランスが良いだけでなく、生きてるんだよね。
だから、蒔けば芽を出す。生命力が宿ってる。
それに対して白米は蒔いても芽を出さないし、栄養のバランスが偏ってしまってる。でも、白米がダメってことでなくて、白米を食べるのなら、栄養を補うために、1日30食品必要になってくるってこと。



身土不二一物全体
ほんの少しでも、食事を作るとき、食べる時に意識してもらえるといいな。






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