漢方・薬膳など東洋医学では、『人間は自然と調和することが基本』という思想が根底にある。
こないだ春の養生法について書いたけど、これも、季節、季節の変化に体をあわせていくってことだったりする。
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『春は、自律神経に気をつけて』
コンビニでお弁当を買ったり、レストランでメニューを選ぶ時も、これは何カロリーっていうふうに表示がしてあるように、カロリーってつい見ちゃうよね。
病院の食事指導でも1食、1日◯◯カロリーというふうに、現代の栄養学では、カロリーが食事を考えるときの中心になってる。
でも、東洋医学では、あんまり重視してない(というかカロリーの概念がほぼない)
そのかわりに大事にしてるのは、次の二点。
1、身土不二
住んでいる土地で採れたものを食べる。あるいは、その季節に出来たものを食べるという意味。
ぼくたち人間は、いま自分が住んでいる土地や環境の中で、生かされているという思想から生まれてて、そこに住む人間の体と住んでいる環境は同じだよという考え方。
今の時期だったら旬の
2、一物全体
食べ物をまるごと食べましょうという考え方。
それは、まるごと食べたほうが栄養のバランスが崩れていないからで、この考え方の代表は、玄米。『完全食品』っていわれるくらいだから。
玄米は栄養のバランスが良いだけでなく、生きてるんだよね。
だから、蒔けば芽を出す。生命力が宿ってる。
それに対して白米は蒔いても芽を出さないし、栄養のバランスが偏ってしまってる。でも、白米がダメってことでなくて、白米を食べるのなら、栄養を補うために、1日30食品必要になってくるってこと。
身土不二と一物全体。
ほんの少しでも、食事を作るとき、食べる時に意識してもらえるといいな。
体質が心配な人のための
こころとからだを整えるはじめの一歩。
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