漢方の時間〜子午流注・サーカディアンリズム〜② | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

漢方や鍼灸での体の時間
子午流注

人間の体が時間によって
働きが変わるよ~。
というのを昔から東洋医学では
経験的には利用してきていました。


もちろん、昔と生活が違っているので
現代の生活ではズレが出ている部分もありますが、
体の基本は同じです。


NHKのクローズアップ現代
「からだの時計が医療を変える」
と題して特集されていました。

抗ガン剤やリウマチの薬が
飲む時間を変えるだけで
劇的に効果が変わる。

例えば、
リウマチの痛みの原因物質は
深夜に一番多くなるので、
夜、薬をのむのが効果的なんですね。
番組を見ると
どれだけ大きな影響のあることかがわかりびっくりします。


夜勤やシフトの勤務とかで
変動が激しいと
内蔵が起きている時間に休んでいたり
寝ている時間に働いたりして
不調が起きてしまいます。。。

不規則な生活だと
体のホルモンが出るリズムも狂ってしまって
ガンや生活習慣病の発病リスクにも
影響してしまうんですね。

一度崩れたリズムを整えようとすると
1~2週間以上かかってしまいます。


漢方の体時間




NHKクローズアップ現代の番組中では

①朝食をしっかり食べる

②光を浴びて昼間活動する


ということだけでも
体のリズムを整えることができる
紹介されていました。


実際に、
漢方での体づくりでも
ぼくはこのふたつのことをとっても大切にしています。
現代科学の面からも証明されて
とってもうれしかったです。




朝、ごはんを食べて
昼、光を浴びて動いて

夜、しっかり寝る

当たり前みたいですけど、
なかなかできていないですよね。

自然の流れに乗って
生活をみなおしてみましょう~。










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