子宮筋腫について④ 〜漢方での治療〜 | 堀江昭佳オフィシャルブログ「『こころ』と『からだ』の悩みを解決する しあわせ女子のための処方箋」Powered by Ameba

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婦人科漢方専門・子宝のスペシャリスト 堀江昭佳が、西洋医学、漢方、心理学の3つの視点から、こころとからだの悩みを解決する方法をつづります。
「からだを整えるとこころが整い、結果的に夢が叶う」
そんな考え方を大切にしています。

漢方で子宮筋腫の原因

「冷え」と「瘀血」

と考えられています。
瘀血というのは血流が悪いことです。

なので、子宮筋腫のためには
この2点を改善するように漢方を使います。

よく使うのは
血の流れを良くする漢方として
きゅう帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
冠元顆粒(かんげんかりゅう)


冷えを改善する漢方として
参茸補血丸(さんじょうほけつがん)
婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)


などです。
これらを生理周期や体質にあわせて使います。


また、
出血がある場合
痛みがある場合
生理前のトラブルがある場合

には組み合わせる漢方が異なってきます。

体質と症状を見極めて漢方を選ぶことがポイントです。


《子宮筋腫の手術をした方へ》
とっても大事なアドバイスです。

手術をすれば症状はなくなりますが、
体質は変わっていません。
せっかく筋腫を取ったのに何年かしたらまた出来た。
ということもよくあります。
ですので、
筋腫ができにくいように
「冷え」と「瘀血」の体質は
しっかりと改善しておきましょうね!







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