射精から着床までのすべての過程が正常に働いていないといけません。
子宮が元気でありますように!
①射精
(十分な正常精子があることが必要です)
②頚管粘液へ精子が入る
(排卵期のねばねばのおりものがないと精子は子宮の中に入れません)
③子宮口から卵管膨大部へ精子たどり着く
(精子は子宮の入口から卵管の先っぽまで一生懸命に泳いでいきます)
④卵胞の成熟
(卵胞は卵子の入った袋で受精できる状態に育っていきます)
⑤排卵
(卵胞から卵子が飛び出します)
⑥黄体形成
(卵子の飛び出した卵胞は黄体に変身し、
妊娠に必要な黄体ホルモンを出します)
⑦卵管采による卵の取り込み
(卵巣と卵管は離れていて卵管采というグローブみたいなものが
卵巣から飛び出した卵をキャッチします)
⑧分泌期内膜の形成
(子宮内膜が着床できるようにふかふかになります)
⑨卵管膨大部での受精
(卵管の先っぽで精子と卵子が出会います)
⑩受精卵の分割と子宮腔への移送
(卵管の先端で受精した卵は分割しながら子宮に移動します)
⑪着床
この中の1ヶ所でも決定的な異常があると
その先に進めず不妊となってしまうのです。
不妊治療を受ける際には
治療の内容を理解し、
自分たちにあった選択をしていくことが大切です。
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伝えるチカラって大切ですね。