おはようございます。

昨日はお茶庭のあるお宅の剪定をさせていただきました。

常々思っていましたが、
狭い敷地にあるお庭っていいですよね。
何がいいって、コンパクトだから、お庭の管理にお金がそれほどかからないということです。

植物も大きくなりすぎなければ収まりが良いところ。
ただ、1つ注意点として、
何年もほったらかしにしていたり、植物の枝を選ばない管理をし続けると、大きくなってしまい、結局処分代がかかってしまうだけでなく、植物も野暮な形になってしまいます。

こういう状態の植物を整わせていく剪定の研究もしていきたいです。



掃除の途中ですけど。
お茶庭によく似合うアカマツは頭を縮めてすっきりさせていきたいです。今回は枝を作っていく方向で剪定させていただきました。
ドウタンツツジの枝を抜いていきました。ゆくゆくはお茶庭に似合う仕立てにしたいです。


カシも大分、縦長になっていましたが、枝を作っていって木漏れ日が入るようにしたいです。
風が強かったです。
風が抜ける木々に。
風で揺らぐ木々に。
穏やかなお庭を。




ヒメシャラも背が高くなっていましたが、きっとこれはお向かいさんの目線を隠す意味もあるのだろうと踏んであまり抜かない方向にしました。
ただ闇雲に剪定するのではなく、それぞれの用途に応じて作業をさせていただきます。

少しでも素敵なお庭が増えて、愛されるお庭になれるように、僕ももっと技術と知識と経験の向上を目指します。

それでは今日も皆様にとって素敵な1日になりすように。