先日、久しぶりに連絡をくれた友人に、「本をたくさん読んでいるみたいだから、○○系の本でオススメを教えて」と言われ、即座に3冊チョイスしたらよろこんでもらえたのが嬉しすぎて、自らを『本ソムリエ』と名乗ることにした。

…とFacabookで発信したら、次から次へと「セレクトしてほしい!」と依頼が入り、こんなにもニーズがあるのだから、この路線でやっていけるぞと確信した今日この頃です。
依頼をくれた方はみなさん迷わずAmazonでぽちっとしてくれて、届くのが楽しみ!といううれしいコメントまでしてくださっていて、世の中の人々は本当に優しいなあと感じています。
調子に乗って、『Power of Books』という本の力を伝えるコミュニティを立ち上げ、代表として活動していこうかとも思っています☻
最近思うのは、『発信したもんがち』ということ。この『がち』というのは、勝ち負けの勝ちでなくて、なんでもやっちゃったらいいんだよ!みたいなポジティブな意味です。自分がやりたいと思うことや好きなことは、自分で肩書きを考え、勝手に名乗り、誰の許可も得ず、技術がなくても資格がなくてもとにかくはじめてしまえばいいと思う。
わたしもそうだったのだけれど、何かを名乗るときに、『優れた技術が必要なんじゃないか』とか、『プロと呼ばれるだけのスキルがないといけないんじゃないか』とか、すごく頭でっかちになって考えてしまいがちだ。
弁護士や税理士など、国家資格が必要なものに関してはおいといて、『好きを仕事にしたい』とか、『ライフワークでおもしろいことをやりたい』と思っているのだったら、技術や資格や経験がなかろうが、ガンガン名乗っちゃっていいと思う。
むしろ、名乗るからプロになるのだと思う。肩書きを名乗るのが怖いのは、その肩書きを名乗って仕事の依頼が来て、「なんだ、こんなもんか」と思われるのが怖いから、「たいしたことないね」とバカにされるのが怖いから、だから初めから完璧であろうとする。プロになったら、肩書きを名乗ろうと思う。
だけど、肩書きを名乗らなければ、いつまで経っても経験が積めない。失敗もないけれど、学びもない。ノースキルだから、失敗して学んで、プロになっていくのだと思う。
わたしは新卒でアパレルメーカーに就職して販売員になった。入社1日目から「ファッションアドバイザー」を名乗らされて、知識も経験もないまま、断りまくられながらちょっとずつ成長していった。販売員でなくても、就職した人ってみんなそんな感じだと思う。
会社ではできるのに、いざ自分でやろうとするとできないのはなんでだろう?何にも違わないんじゃないか。
そもそも、プロってなんだろう?プロであるか、アマチュアであるかって、誰が決めるんだろう?みんなが認めてくれたらプロ?お金を稼げるようになったらプロ?定義もいまいち曖昧なんだから、別に自分で自分のことをプロって名乗ってもいいんじゃないか。
きっとわたしたちは、「プロ」と聞くと、その業界の頂点を思い浮かべてしまうのだと思う。頂点の人たちと比べて、「いや、自分はプロなんておこがましい」とか、「とても自分が名乗っていい肩書きじゃない」と卑屈になってしまう。
でもそれってもったいない。だって、知識ゼロの人からしたら、その業界のことを少しでもわかっている人のことを「すげー」と思うのだから。
わかりやすく言うと、コンサルタント暦半年の人は、大前研一さんレベルをプロとする。だけどコンサルの知識ゼロのわたしからすると、コンサル暦半年は立派なプロだし、教えてほしいことは山ほどある。むしろ大前研一さんレベルは上すぎて、そこまでは全然求めていませんっていう感じ。
『やったもんがち』というのは、
『自分に自分で許可を出せるかどうか』だと思う。自分は自分のことを、プロだと名乗っていい。この肩書きは、わたしにはぴったりだと、そう思えた人がやりたいことをどんどん実現させていけるのだと思う。
わかっちゃいるけどさ…という気持ちもよくわかる。ついこないだまでわたしもそうだった。だけど思い切って名乗ってみると清々しい。別にこれで食べていこうとは思っていないけれど、どうせ人生は暇つぶしなのだから、その暇つぶしのひとつとして、『本ソムリエ』は役立ってくれると思う。
やりたいことがあるのに一歩を踏み出せない人は、とにかくなにかしら肩書きを自分で決めて、名乗ってみてほしい。いやもはや肩書きなんて必要なくて、『自分はこういうことができるので、依頼してくれたらやりますよ!』と言うだけでもいいと思う。それをソーシャルメディアで発信してみてほしい。必ず誰かは見ている。必ず何かが動き出す。
名乗る肩書きが思いつかない人、何をしたらいいのかわからない人は、周りの人に聞いてみたらいいと思う。「ねえわたし(僕)に頼みたいことってなにかある?」「わたし(僕)って何に向いていると思う?」必ず何か新しい発見があるはず。
何かを始めるのに、他人の許可も、立派な資格も、プロ並みの技術も必要ない。必要なのは『自分の許可』だけだ。わたしは本ソムリエだけでなく、プロブロガーとプロライターも名乗ってしまおうと決めた。
なのでこのブログを読んでくださているみなさん。執筆依頼、どしどしお待ちしております☻