昔は、ひたすら勝負にこだわっていた。

などと書くと、強豪校で日々剣道の稽古に勤しんでいたように思われるが、そうではない。
高校とも体育館で、他の部活と調整のうえ、週3日、全部で5時間半程度の稽古だった。
学校の周りの公共体育館も少なく、なかなか借りられるほどではなかった。

それどころか道場通いの頃、殆どの稽古場所は野外。

場所は神社の境内で、夏も冬も裸足。夏は虫との戦い、冬はもちろん、寒さとの戦い。

小学校の低学年の頃は、泣いてばかりいた。
寒いの暑いの、厳しいの、勝てないの……。

今は、敢えてその寒さに、身を置こうとしている。

今朝の素振りは、神社の境内。

30年前とは違い、深遠なる場所の空気を、身体いっぱい感じて、素振りをする。

春は、まだ遠いのか。

なんであんなに乾燥するんだろう。

風呂にお湯を張り、カーペットに水を捲き、濡らしたタオルを下げておく。

朝、タオルはカサカサである。

適度な湿度を保てるホテルの空調システム。そろそろ本気で考えてほしいのだ。

ふと、昔の仲間のことを思い出した。

徹夜続きの日々。といっても、勤務上私は、その必要はなかったのだが、事実上殆どが終電帰宅。あるいはTV局の仮眠室。そこが一杯ならサウナ(笑)。

あれだけのことを、あれだけのスタッフでやっていたのか、という感慨。

当時の仲間は、ライバルのステーションに移った者、ドラマを作った奴、コスプレ少女でアキバで何やら人気者だったというADは、ママになったというではないか。

我らが親分は、話題の人として、先日新聞紙上で見かけた。

私は、新たなフィールドと、既存の場所を行き来している。

それぞれが、それぞれに、今を往く。
古くからの友人と、麻布で食事。

異色の顔合わせの感は否めなかったが、互いのパートナーも。

些か酔う。

女性のほうが、酒は強いようだ。

帰宅してCNN。

今日はニュースに振り回される一日。
日中は、報道番組のスタッフとの連絡作業に躍起になっていた。
「永田町」に居る知人女性にも電話をかけた。

世界では、何が起きているのか。
ニュースを「待つ」時間が、増えるのだろうか。

趣味というほどではないが、時折木刀を振る。


体力づくりの類なら、ジャージやスゥエットでも構わないが、剣道着に袴を着けて、木刀を振る。


「ユニフォーム」「スポーツウェア」とは違う、着装したときの、あの凛とした佇まい、雰囲気は

他のスポーツにはない。


やはり神職の正装が袴だからだろうか。


弓道や合気道の人も、同じ気持ちなのか。


きょうも、剣を振ろう。


新燃岳火口の東側にある町内の507世帯1,134人に避難勧告。

毎日新聞によると
「火口の溶岩ドームが直径約500メートル(火口の直径約700メートル)まで大きくなっている」とある。

避難勧告、溶岩ドーム……。

今年は「雲仙」から20年だ。

最初に送られた映像は、その後すぐTVから流れなくなった。

その映像を受けていた東京の収録ルームに居たディレクターは「凄いよ!」と叫び、
18時からのワイドニュースのTOP映像にしようと、番組デスクのもとへ走っていった。

しかし、報道局は……沈黙に包まれている。

現地に居る記者、カメラマンと連絡がとれない。

通信社からの速報音声が報道センターに流れる。

「地元消防団、報道関係者らが行方不明……」。

そういうことだった。

我々の系列をはじめ、他系列もまた、死者を出した。



大火砕流が起きた91年の6月。
8ヶ月前まで、長崎には民放テレビが2社しかなく、前年の秋と、その年の春に2つの局が立て続けに放送を開始した。いわゆる「平成新局」である。

どちらの新局も確か、死者は出さなかった。亡くなったのは東京から、福岡からやってきた記者やカメラマン。そして彼らを運んでいたタクシードライバーだ。



そして、命を落とす人がいなかった局は、長崎民放1号の社だった。しかし、地元に根付いた彼らは「何が衝撃映像だ」と怒りを露にした。

あれから20年。台風などの災害時の取材ルールも厳しくなっている。

二の舞になってはならない。しかしルールだけで解決しようとしてはいけない。

「現場」には、その地に暮らす人々が居ることを
東京のテレビ局が、忘れてはいけない。
朝からプールで泳ぎ、帰宅してサラトガを飲みながら読書。

DVDの整理をして、先日の剣道大会の映像を見ていたら夕方、転寝。

夜、馴染みのうどん店に顔を出して、煮豆を食べる。宮尾の〆張鶴で。

休日、あっという間だ。
テレ朝のアジアカップ、解説の松木安太郎。

彼の解説を「ただの感想ではないか」という声を多く聞くが、そんな事は取るに足らないことで、
自身も其れこそがキャラくらいに、思っているのだろう。

しかし、である。

サッカー中継の真裏で、TOKYO MXの「お買い得情報」(テレビショッピング)に
自分が出演していることなど、ドーハの地で絶叫している彼は、思ってもいないだろう。

大量に放送するテレショップと、国際サッカーの決勝。

各国で中継する解説者の中に、同時間のTVショッピングに出ているのは、彼だけだ
北海道の話。

HTB(北海道テレビ放送)が、朝の情報ワイド番組をスタートさせる。

早朝5時~6時台の情報番組は、途切れながらも続けてきたが、この枠は実に18年ぶり。

80年代後半から90年代前半まで放送した「気分は天気」以来。

一方でuhb(北海道文化放送)も「TVポテトジャーナル」以来20年ぶりの「午後ワイド」に進出。

という触れ込みの営業資料が回っているが、実は嘘

2000年春、CX系が午後のワイドショーから撤退した際に、uhbは「どんなもんだい GO!GO!北海道」続く「ゴーゴーママ」を放送していた。

だが、今回は老舗「どさんこ」と真っ向対立。しかも「とくダネ!」のレポーター・大村正樹を迎えての番組というのだから、かなりの力の入れようである。

その「どさんこ」のSTV。

この春は「朝6生ワイド」も「どさんこ」も、裏環境が大きく変わる。「朝6」に至っては、後続の「ズームイン!!SUPER」から「ZIP!」へと変化。

「Zoom In People」だというが、タイトルとメインMC以外は何も決まっていないとか。

北海道のローカル差し替えは、増えるのか。

この枠も営業形態も変わると聞いたが、ここでSTVはどう舵をきるのか。

ある程度の安泰はあるだろうが、2年目を迎えるNHK「ネットワークニュース北海道」も力をつけている。

基幹局の動き、この春は注視したほうがいい。


・Old Mediaの可能性を信じてみる。

・日本のTVは還暦、RADIOはもうすぐ90歳。老いた存在。

・然し、現場に居るのは20代、30代。

・其処で何が出来るのかを探る。

・冗長にならない。

・平易な言葉を使うように心がけるが、伏線は張る。

・media以外の話もする。日常を大事に。