整数問題 その1 入試に見る「単位分数」 | 「数学の学び方」は解法の中にある

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以前のブログで扱った「単位分数」の問題を入試問題から見てみましょう。

ネタは1分を1/60時間として,1時間を3個の単位分数時間(1/m時間)に分割したい。考えられるものはあるか?ということです。

 

1/2+1/3+1/6  は30分+20分+10分=60分

1/3+1/3+1/3  は20分+20分+20分=60分

1/4+1/4+1/2 は15分+15分+15分=60分

 

などが浮かびますね。浮かぶことがあっても数学としては「解は見つかるが,そして他には存在しない」ことを示すべきなのです。

とくに整数を扱うときは,「解は~である」の答案は同時に

 

   「ほかには解は存在しない」

 

ことの証明の要素をもつべきです。

下の問題は,問題自身はかなり誘導を聞かせていますが,整数問題を扱う基本操作を確認できる,『教材として優れた問題』といっていいでしょう。