キイトルーダの点滴の日の前に、
嫁さんと僕の勤務先に行って今の体の状況とこれから治療に専念するために年休や保存休暇を使うことを説明しました。しかし会社からは病室でPCさえ使えれば在宅出勤扱いにするので、年休残はあまり心配しないで治療に専念ください。と有難い対応をいただきました。感謝感謝です。
その後同じ部署の同僚達に集まってもらい正直に肺がんである事を説明して、しばらく迷惑かけるけどよろしくお願いします。と話をしました。
僕はもうここには戻ってこれないような気がして泣きそうになったのを覚えてます。
で、会社を出たときに突然、嫁さんが僕の前に立ち「長い間お勤めご苦労でした」と頭を下げてきてびっくり。
この時は、言葉には出来なかったけど、家の育児や家計に一生懸命にやってくれたのは嫁さんの方で感謝しなきゃいけないのは僕の方ですから。
どこかで、きちんと話をしたいと思います。
さて、数日後、化学療法の為に11時に入院して、すぐにK医師がやってきてやはりキイトルーダ単剤でいきましょう!と話があり、副作用にビビってた僕は少し安心しました。
昼過ぎに、病室へK医師と見知らぬ若い医師と病棟看護師に薬剤師が来てキイトルーダの説明等があり治療同意書へサインしました。僕の緊張はピークに来て心臓も早鐘を打つような感じ。いよいよ点滴開始となった時、若い医師←(正体は研修医)が、おもむろに前に出てきて青いぴちぴちゴム手袋を付けて僕の左腕ルートを取り始めたが、トントン腕を叩いては、あれ?っとか言っては首を捻り、時間だけが経過していき大丈夫か?と僕も不安になってきました。ようやく見つけたらしく、エイッと針を刺してきたら不安的中でこれがマジ痛くて痛くて、ついイテェ!って叫んじゃいました。結局、針が奥まで刺さって無く研修医は失敗。K医師に代わり右腕からルート取り成功。生食水から流して、センサーを付けられていよいよキイトルーダ開始です。産まれて初めての抗がん剤で緊張MAX。でも何事も無く40分ちょっとで点滴は無事に終わりました。
(何気なくキイトルーダの点滴袋眺めてたらなぜか¥値札が貼られてて笑っちゃいました。四十万超え。(゚∀゚)キイトルーダめちゃ高いですよね)
しかし点滴後2時間過ぎた頃から、胸からお腹にかけて体内が急に熱く感じてきて(←CT造影剤入れたみたいな感じ)、夕方には38度超えの熱がでてゾクゾクと悪寒も始まりました。汗をかいて着替え終わった22時頃にようやくすっきりしてきて熱を測ったら37度少しと下がっててほっとしました。他にも何か体に異変が起きるかもしれないので、サインを見逃さないように、神経を集中してたのでこの日の夜はなかなか寝付けなかったのを覚えています。