親子旅ではとにかく全員の体調が最優先なので、翌日も10時間睡眠ぐぅぐぅ たっぷり眠り、8時ごろ起きて身支度をし、部屋で朝食をとって9時に出発。

 

今日はランチにアルバータ牛を食べたい!という息子のリクエストに応えて午前中にカルガリーに戻ります。

 

 

…とその前に、純ジャパ母、カルガリーで見ておきたいものがありました。カルガリーのセカンダリースクール(中学高校)です

中国で子供たちが通う予定のカナディアンスクールはアルバータ州が設立しているため、アルバータ州の学校に転校する際に単位移行ができるとこと。将来的に転校、留学の可能性があるだろうか見ておきたかったのです。

 

事前にカルガリーの高級住宅地(=治安面での安全確保)を調べ、その周辺のセカンダリースクールをGoogleマップでピックアップ。11時ころから街中を巡回してみます。

 

 

正直、思ったより学校周辺も校舎も殺風景、Googleマップ上の口コミ評価も殺伐しており、アジアから単身海外転校するにはハードル高め…?という印象を受けます。

 

 

そうこうしてカルガリーの町を回っているうちに、あっという間にフライトの時間が近くに。。

 

息子にはまたバンクーバーでお気に入りのステーキハウスに連れていくことを交換条件に、アルバータ牛はおあずけとしました…笑い泣き汗

 

急いで道沿いのガソリンスタンドでガソリンを満タンにし、空港のレンタカー返却場所まで運転します。

 

 

Doller の案内表示に従って、パーキングに停車。立っている係の人に鍵を返却して終了です。

 

 

ふぅ、ここまでくればもう安心、、と思いきや…、

 

帰りの便はFlair Airlinesを使ったのですが、なんと行きのWestJetとは違い、持ち込み荷物の規定が厳しい!!

しかも、チェックイン時は何も言われなかったのにも関わらず、イミグレも通り、搭乗ゲートも開いて、搭乗のために並んでいるところを係員に声をかけられ、その場でラインから外れて、手持ちバッグが機内持ち込みの規定サイズを超えていることを告げられます滝汗 もう荷物を放棄しない限り、3人で飛行機に乗れないのではと大焦りあせるあせる

 

息子はお土産で買ったぬいぐるみを徹底的に潰して規定サイズに収め、私は娘のリュックに荷物をせっせと移動させ、なんとか規定サイズに収めることができました…チーン

 

なんて最後の最後まで色々ありましたが、無事にバンクーバーに到着…ラブラブ

 

 

3日ぶりのホームステイ先に辿り着いた時の安心感と、やはり町として、バンクーバーはきれいで、移民や外国人に優しくて最高!という想いをかみしめたのでした。

 

一方、子供たちも、初めての3人での海外ドライブ旅行、初めてのモーテル大きな恐竜や広大な美しい湖に圧倒されつつ、色んな思い出を持ち帰ることができたようです。

 

それだけではなく、親としても色んなトラブルに見舞われる姿や、時々パニくっている姿を子ども達に見てもらえてよかったと思います。長年生きている親だってまだ初体験の出来事が色々あるし、決して完璧な人間ではないけれど、困難に遭ったときに試行錯誤して解決しようと奮闘する様子を背中で見てもらえたかな、と。

 

もしかしたら子どもにとっては尊敬できる姿ではないかもしれません。でも、ここまで母の必死な姿は、母国で生活していたらなかなか見せられなかったと思いますし、大人でも日々大小さまざまな困難に直面していること、家族と協力してピンチを乗り越える経験を体感し、子どもたちの中での気づきや成長があったはず、と信じてやまない母なのでした…デレデレ

 

まあ、そうこういう私こそが一番、この親子旅を通じて、リーダーやマネージャーとして自己成長したように思います、ねウインク

 

アルバータ州の旅おわり