3Dの仕組みについて少しご紹介しようと思います。
■単眼立体情報
単眼立体情報とは片眼だけでも立体的に見ることができる視覚情報の事です。その多くが奥行き感や遠近感を与える手法として絵画や映画など、ほとんどの映像メディアにおいて有効に利用されています。
■両眼立体情報
ウェブサイトで対象とする「3D」は両眼立体情報が加わる点で2Dとは異なります。両眼立体情報とは、われわれが左右、少し離れた位置に二つの眼を持っているために得ることができる情報なのです。少し離れた二つの視点における情報のズレや両眼の運動から奥行き感が計算されるため両眼で見て、はじめて3Dとして知覚されます。
■3Dと眼の状態
3Dでは実物のような立体感があっても視覚系からみると自然な状態と異なっている場合があります。自然な状態では輻湊と水晶体のピント調節は常に一つの対象に固定されています。3Dを観察している場合では輻湊は立体像に調節は画面にそれぞれ働くという矛盾を生じる場合があります。この矛盾が顕著であったり長く継続するとき3Dの視聴に伴う負担が大きくなることがあります。3Dと眼の状態との関係は業界関係者だけでなく利用者や保護者の方々にも知っておいてほしい情報です。
3Dについて、どうでしたでしょうか?
