A380は行きと同じ仕様
ただし機体はやや古そうです。
乗ってすぐに、シャンパンのサービスと
おばちゃんくさいポーチに入ったブルガリのグルーミングセットが配られました。
帰りの飛行機だけで2セット!
ポーチがおばちゃんくさいとかって文句言っていても
やっぱり嬉しい中身はブルガリ!
乗る時間帯によって、配られたり配られなかったりするなので
その意味では夜便はおトクかな?
離着陸の体制でも足を上げていられるので、浮腫み知らず。
ワインも変わって
ライトミールには、ライトミールらしからぬ、チキンカツやら子羊のパイやら
ヘビィそうなラインナップ。
うーん…
和食はどうなの?
さっきラウンジでカレーをおかわりしたばかりだけど…
まぁ、イイ! 食べる !
左からスモークサーモン、カニカマ入りの寿司ロール、うなぎ
シャリがぎゅうぅぅぅっと握ってあるのはご愛嬌
小さくてパクパク食べるのに最適だし
酢飯の加減も程よい
スモークサーモンがしょっぱめだったり
うなぎが冷たくてフワフワでないとか
贅沢言ったらきりが無いけど、日本の回転寿司レベルは余裕でクリアしてます。
ベチャベチャのガリが物凄く辛かったのには
思わず咳き込む!
お寿司はサビ抜きなので
お箸置きもちゃんとありました。
機内食の和食って、日本の航空会社以外は
なんだかなぁ〜のことが殆どだと思っていましたが
この便は当たりかも。
ということで、このノリで朝食も和食にしてみました。
ふたを開けると
ご飯は笹巻きのおこわのようになってます。
お味噌汁もちゃんとした具で、インスタントっぽくなくて嬉しい限り。
メニューでは「タコのマリネ」だったけど
これは「たこわさび」でした。着色料無しでグッド。
麺つゆがなくてお醤油だったんです(`Δ´)
今回はちゃんと、冷たい麺つゆが付いてきて、美味しく頂けました。
メインのお魚は「スズキ」と書いてあったけど
銀ダラみたいに脂が乗ってました。
和朝食、正解でした。
と、食事はなかなかだったA380
キャビンアテンダントさんはやはり、さっきのB777が最高でした。
この便も、男性のキャビンアテンダントさんは優しくって良いんだけども
女性はなんだか…… (´・ω・`)
さっきのB777で途中まで見ていたドラマ「24H」の続きを見ようとしたら
この便のドラマには「24H」はありませんでした 。゚(T^T)゚。
くーーーっ 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
ということで
今回のポルトガル旅行で初めて乗ったエミレーツ ビジネスクラス
全4便の総括は
❶ビジネスクラスのシートはやっぱりグッスリ眠れる。
もちろん、自宅のようにとはいかないけれど、ビジネスホテルくらいの眠りには相当する
ので、足が浮腫む心配無し
到着時のお疲れ具合には大差あり
❷食事には期待してはイケナイ。
やはり、機内食は機内食ってことで。
それも、乗る便や積み込み地によって差がある。
国内線のスーパーシートのお弁当の方が、よっぽど美味しい!
ただし、お酒はいつでもGOOD
❸ラウンジはとっても良い‼️
免税店でどうでもいいもの買っちゃったり、空港の割高レストランでお金を使わなくて良いので
むしろ、無駄なお金を落とさなくて良し。
トイレもきれい
Wi-Fiもサクサク
シャワーブースもキレイ(使わなかったけど)
これなら、ラフなスタイルで乗り込んで
乗り継ぎのラウンジで、しっかり身支度を整えるとか
慣れれば慣れるほど、便利に使えそうです。
乗り継ぎ時間が長いのも苦にならない…ってか、短すぎるとむしろ損した気になる!
❹A380の仕様はサイコーだけど
B777も機体が新しければ、それなりに良い。
機内のトイレについては、今回の全ての便で良くなかった。
狭くて、エコノミーと同じ。
ちがったのは、歯磨きセットと、携帯用のハンドクリームがふんだんに置いてあったことだけ。
ターキッシュエアラインでは、エコノミーでも広くてきれいなトイレがあったし…
❺キャビンアテンダントさんの良し悪しは、便によって大きな差あり。
❻乗る時も、降りる時も、預けた荷物がでてくる時も、全て優先されるのはとても助かる。
となりました。
この総括を鑑みて、果たしてビジネスクラスの高価な差額を払う価値があるのかどうか?
その答えは、どれだけ「睡眠」を重要と考えるかにかかっていると思います。
ちなみに相方の感想は
「ヨーロッパに行くなら、もうビジネスクラス以外ムリ‼️」だそうです。
果たしてまた乗ることはあるんでしょうかね?
ビジネスクラス…
できるなら今度は、ターキッシュエアラインか全日空のビジネスクラスに乗ってみたいです‼️