スロベニアの首都、リュブリアーナに着いた頃には、陽も落ちて
スロベニアは九州ほどの小さな国。
人口は、たったの230万人程度。
平日の午後7時過ぎ、道路には車も多くなく
広々とした歩道には人も少なくて
かといって、寂しいとか、閑散としたというイメージもなく
何というか 「 スッキリ 」した街です。
私たちのような観光客が、キョロキョロしながら歩道を歩いていると
地元の、通勤の人などが、自転車で通り過ぎますが
皆さんとっても優しいです!
知らずに進路を妨げていたり、曲がり角で急に出会ったりしても
東京の様に 「ちっ!」と、されることも
不機嫌そうな顔を向けられることもありません。
それどころか、フワッと、優しい笑顔を向けられます。
なんていうか
心に余裕があるんじゃないかな?と、感じました。
ギスギス、セカセカ、イライラしてないの。
「いいのいいの、それくらい何でもないから、気にしなくていいのよ〜 」みたいな。
あ、また、あくまでも個人的な感想ですが
ザグレブは特に、笑顔がなかったからね〜
特に、女性は。
なんでもクロアチアの男性は、女性をよく口説くそうで
で、クロアチアの女性は、あまり多くの男性と付き合ったりはせずに
付き合ったら結婚する方が多いそうです。
だから条件面も含め、交際する男性は厳しく吟味して
お眼鏡に叶った男性以外には、笑顔を向けたりしないそうです。
本当にそのせいかどうかは知りませんが
ことごとく、ツーンってね、笑顔ナッシングでしたから。
ホテルとか、ガイドとか、そういう観光産業にかかわる方々でさえも。
だからスロベニアに来て、この優しい笑顔が、沁みるわぁ〜
時間をかけて丁寧に作った感満載。
滋味深く、塩分はほとんど感じないのに、ちっとも物足りなくない。
たくさんの種類入った野菜本来の味だけで、体を労わるような美味しさ。
テーブルの上に常備された、ワインビネガーとオリーブオイル、塩などで食べます。
しかも、グラスワインよりも、ジュースよりも、コーヒーよりも
ビールが一番安い、ビール好きには天国のような価格設定。
これは日本人用に、ハーフポーション。
こってりしてそうだけど、そんなに重くなく、美味しかったです。
デザートは
これもハーフポーションですが
このクリームのボリュームは、私には無理。
美味しかったけど、甘いものは少しの方が好き。
こじんまりとしているけれど、近代的でセンスの良い
高級の類に入るホテルだと思います。
お部屋は広め、アメニティーもボディ&ヘアシャンプー、バスバブル、シャワーキャップなどあります。
歯ブラシとティッシュペーパーはありません。
バスタブもあって、バスルームも素敵でした。
もちろんホテルスタッフの方々も、笑顔いっぱいで優しいですよ。
夕食を頂いたレストランからホテルまで、散歩しながら歩いて往復しましたが
暗くなっていても、まったく怖い感じはありません。
観光客に優しく、適度に都会で適度に田舎。
暮らしやすそうなところですね。