あなたには好きな人がいますか？
苦手な人は人はいますか？
そのの両者の違いはなんでしょう。
話し方が嫌い、考え方が合わない、価値観が違う、なんとなくいやだ。
理由は人によってさまざまでしょう。
でもその中で、多く共通している理由もあります。
それはあなたの持っている「情報量」です。
あなたは苦手な人の好きな食べ物を知っていますか？
趣味は？
出身地は？
思い出の場所は？
大切にしている価値観は？
あなたの好きな人に対する答えなら、きっと答えられるのではないでしょうか。
苦手な人の場合はどうだったでしょうか。
私たちは第一印象で相手を判断しがちです。
その時の判断基準は単純です。
あなたが「好き」か「嫌いか」。
そして苦手だなぁと思った人に対しては興味を示さなくなってしまいます。
相手のことを何も理解していないのに、です。
あなたが苦手だと思っている人との距離を縮めるために、
まずは相手に興味を持ちましょう
ほんの少し歩み寄って、
相手の気になっていること、好きなことを少しだけ知る努力をしてみましょう。
そして、声をかけてみましょう。
相手が自分の好きなことを話す姿を見た時、
あなたが今まで見たことのなかった笑顔や、相手の良い面に気づくでしょう。
常に下手に出る必要はありませんが、
相手との距離を縮める努力をすることには価値があります。
いつも相手を気にして仕事をしているくらいなら、
そのほうが有意義な時間を過ごせることになるでしょう。
あなたが苦手だと思っている相手には、
あなたの持っていない考え方や価値観を持っていることが多くあります。
そのすべてが素晴らしいとは言えないまでも、
あなたに大きな気付きを与えてくれるものもあるはずです。
そして、すぐにではないにしろ相手から感謝され、
時には親友となることもあるかもしれません。
ただしずっと苦手な人、嫌いな人には注意が必要です。
積極的にコミュニケーションをを取ろうとするあまり、トラブルが発生することもあり得ます。
例えばそれは家族であったり、古くからの友人であったり。
先ほど挙げた質問のほとんどに、なんとなくでも答えらえるようなら、
少し考えたほうが良いかもしれません。
そういう人とは少し距離を置きましょう。
時間が解決してくれることもあります。
だからこそこれは早いほうが良いと思います。
少し苦手だなと思った時にこそ、
積極的にコミュニケーションをとってみましょう。
この時もう一つ大切なのは、「聴くこと」です。
自分から話しかけ、聴くのです。
相手の好きな話を引き出すこと、
そして素直な気持ちで聞くことだけに集中しましょう。
すると、あなたは相手の知らなかった良い面を知ることになり、
少しずつ心が開いていきます。
きっとそれは相手も同じはずです。
ぜひトライしてみてください。
