名門私立高校となると、その高校特有の問題があるわけです。
それを僕なりに分析してみました。
★大阪星光学院
【英語】
わりとハード
論文が出やすいのできちんと読み取ることが必要になる
単語力、熟語力ともに高め
【国語】
やってません スイマセン
【理科】
まあレベルは高い
きちんと思考して解かなければなりません
【社会】
ある程度の知識があれば70~80点は取れる。
【数学】
まあ難しいね
俗にゆう『捨て問題』(手を付けないほうが得策という問題)もちらほらみられる。
難関系の問題に慣れているのであれば、やるべきことを整理して落ち着いてやれば7~8割は取れる
捨て問題を見極めることも大切
★愛光高校
【英語】
英文が一題とあとは文法や英作文。
時間は70分なので長文にしっかり時間をかけることができる。
文法も難関系の中では標準のレベルで80点越えも狙える
【国語】
説明文一つ、物語文一つ、古文が一つという構成。
記述がそれぞれ二つずつほとで、落ち着いてよみとれば記号問題も充分とれる。
【理科】
とくに奇抜な問題もなく良問が多い。
難関系理科をしっかりこなせば充分である。
【社会】
まあまあの難しさ。
知識力が問われる。
それでも合格点(六割程度)はとれる。
【数学】
最初の大問以外は記述式。
普段から式や説明をかくことに慣れる必要がある。
時間は60分とやや短めで、スピードも必要。
式をきちんと書いていれば、計算ミスを起こしても次に進んでも問題ない。
★ラ・サール高校
【英語】
10点の英作文がある。難しい文を書くわけではないので、とにかくミスをすくなくする。
英文は二題あり、面白いものが多い。
しっかりよみとれば80点も狙える。
【国語】
記号問題はほぼ0問
記述が多く、字数も多い。
文章をしっかり理解しないと高得点は狙えない。
【理科】
考えさせる問題が多い。
問題の意味を読み取ることが大切。
時間もやや短い。
【社会】
難しい。
相当練習しなければ高得点は難しい。
ただ理科社会の配点は50点なので、もし0点でも(ありえないけど)壊滅的にはならないだろう。
【数学】
連立方程式の問題以外は式を書かせないため
計算ミスが非常に厄介。
レベルも『大学生でも解けない』と言われるほどハイレベル。
でも時間が90分と長く、しっかり時間をかけられる。