国が各都道府県に中小企業再生支援協議会とういう組織を設置しております。
経営難の企業の方は、一度相談してみてもいいかもしれません。
実は当社はかなり早い段階で相談させていただきました。
ただ、その頃は実績も少なく、自社で再生計画を作らされ、銀行交渉も1度だけ。
銀行側もまだ慣れておらず、対応はいまいち。
結果、1年ほど相談を続けた後、はっきりとは言われませんでしたが、再生支援協議会の案件からはずされてしまいました。
その後、いろいろあり、今度は銀行側から、再生支援協議会を利用してみてはどうかと提案されました。
前回相談から2,3年経っておりましたが、当社のある県はだいぶ整備されてきたようで、1年間、金融支援も含め、再生計画作成までお付き合いいただけました。
できた再生計画は満足いかないにしろ、冷たく突き放された前回よりもよい対応をいただけたと感じております。
さて中小企業再生支援協議会の再生計画には目標となる数値が3つ有ります。
1.経常黒字化
2.有利子債権のCF(キャッシュ・フロー)倍率10倍以下
3.実質債務超過解消
3つともクリアできる計画をつくるのが本来の目的ですが、当社の計画の場合、目標が3条件に達しないものとなっております。
なっていないものとしては2と3でしょうか。
つまり借入が多いのです。
このへんの再生計画立案についてはやはり金融機関の体力にもよるようで、当社は信金がメインですので、あまり、思い切った金融面(債務カットなど)での対応ができなかったようです。
結局、一言で言えば「延命」でありました。
ただ、せっかくの「延命」ですから、努力しだいで本当の再生企業になれる可能性はあります。
長い道のりになるかもしれませんが、一発逆転、チャンス到来、の可能性を得るためには、とりあえす延命が必要です。
さて実務の再生ですが、今月の計画は整理整頓です。
これは再生支援協議会が立てた計画ではなく、自分で立てた計画です。
いろいろな本を読んでますが、やはりできている企業は整理整頓など基本的なことがしっかりできているということを、感じました。
整理整頓は直接、現金になることはありません。
ただ人の気持ち、動きをみると、やはり整理整頓は大切だなと感じます。
